特許
J-GLOBAL ID:200903078078677591

転がり軸受の密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327049
公開番号(公開出願番号):特開2001-141069
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 自動車等の車両の速度制御に用いる着磁部を設けた密封装置の転がり軸受への圧入工程において、材料載置テーブルに積上げた場合に相互の吸着を防止して、一枚ごとに円滑に自動圧入できる密封装置を提供することである。【解決手段】 転がり軸受の回転側の内輪2の端部外径面に嵌着されたスリンガ5と、スリンガ5に対向して前記軸受の外輪3の端部内径面に嵌着された芯金8と、芯金8に装着されたシール部材12と、スリンガ5のフランジ7の外側面にゴム磁石19を加硫接着することにより着磁部を設けた密封装置1において、芯金8のフランジ11の外側面にシール部材12と一体に形成された前記軸受の内方に突き出した環状の突起18を設け、前記テーブルに積上げられた密封装置1のゴム磁石19と直上の密封装置1の芯金8との間に空隙ができる構成とし、この空隙により密封装置相互の吸着が防止できる。
請求項(抜粋):
内輪の端部外径面に嵌着された内輪側金属部材と、前記内輪側金属部材に対向して外輪の端部内径面に嵌着された外輪側金属部材と、前記内輪側金属部材又は外輪側金属部材のいずれか固定側の金属部材に装着され回転側の金属部材に摺接されるシール部材と、前記回転側の金属部材の外側面に設けられた着磁部とからなり、前記着磁部を周方向に多極に着磁してなる転がり軸受の密封装置において、前記の固定側の金属部材又はこれに装着された前記のシール部材に前記転がり軸受の内方に突き出した突起を周方向に連続的に又は不連続的に形成したことを特徴とする転がり軸受の密封装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F16C 33/76
FI (2件):
F16J 15/32 311 K ,  F16C 33/76 A
Fターム (6件):
3J006AE23 ,  3J006AE24 ,  3J006CA01 ,  3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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