特許
J-GLOBAL ID:200903078086488889

蓄積型マルチメディア情報の転送再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114385
公開番号(公開出願番号):特開平9-284343
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 パケット紛失を可能な限り減らせるようにした蓄積型マルチメディア情報の転送再生装置を提供することにある。【解決手段】 クライアント21の動画転送制御部24は動画バッファ22の状態に基づいて動画パケットの転送の制御を行う。該動画バッファ22中のパケット数が予め定められた個数(Thrskip)以下になると、動画転送制御部24はデータ転送部23にスキップ要求をする。そうすると、該データ転送部23は再生に遅れたパケットを無視し、自身のバッファ内に受信されている該パケットに続く順序番号を持つパケットを動画転送制御部24に送出する。また、該データ転送部23は、前記無視されたパケットを受信済とみなして、サーバ側に送達確認を返す。このようにすることにより、ファイルなどの形で蓄積されているマルチメディア情報を転送しつつリアルタイムで再生することができると共に、パケット紛失を低減することができる。
請求項(抜粋):
ファイル等の形で蓄積されているマルチメディア情報をパケットで転送しつつリアルタイムに再生する蓄積型マルチメディア情報の転送再生方法において、受信側において、前記マルチメディア情報を先読みする機能と、転送中に伝送誤り等により紛失したパケットを再送する機能と、再生に遅れたパケットを無視し次のパケットを再生処理するスキップ機能とを具備したことを特徴とする蓄積型マルチメディア情報の転送再生方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 F ,  H04L 11/20 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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