特許
J-GLOBAL ID:200903078112262444

超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041577
公開番号(公開出願番号):特開平7-248317
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート,耐火物などの構造物材料や構造物の厚さ,内部欠陥の検出に有効な高感度超音波探傷方法を提供。【構成】 被検材2に広帯域超音波探触子7を介して短パルス送信波を投入し、被検材内を伝播した超音波3を受信増幅器11にて増幅後、周波数スペクトル分析器14にて最も有意義な周波数成分を選定する。次に、選定した周波数のバースト送信波を投入し、再び超音波を受信増幅しフィルタリングした後、送信波と同期して発生する送信参照波と同時に信号処理演算器17に取り込み、相互相関演算処理を施す。【効果】 超音波の減衰,散乱が大きな被検材を高感度,高S/N比で探傷することが可能となった。
請求項(抜粋):
送信器から被検材に広帯域超音波探触子を介して短パルス送信波を投入し、被検材内に発生し伝播する超音波を受信し増幅し、該受信信号の周波数スペクトル分析から最も有意な周波数を選定後、該周波数のバースト送信波と送信参照波信号を、各々、送信器および、送信参照波発生器から同期して発生させ、被検材内を伝播した超音波受信信号をフィルタリング後、送信参照波信号と同時に信号処理演算器に取り込み相互相関演算処理を施すことにより、高感度高S/Nの受信信号を検出することを特徴とする超音波探傷方法。
IPC (2件):
G01N 29/10 506 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-054454
  • 超音波測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212923   出願人:日立建機株式会社

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