特許
J-GLOBAL ID:200903078122856741
磁気ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219465
公開番号(公開出願番号):特開平11-066709
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 従来のMRヘッドを使用した磁気ディスク装置では、サーマルアスペリティにより、ある確率で既書き込み情報を読み出すことができなくなり、データ消滅となる。【解決手段】 出荷前媒体欠陥サーチ作業で欠陥個所情報を採取する(ステップ22)。この欠陥箇所情報では本当の媒体欠陥かサーマルアスペリティによる欠陥なのか判定は不可能であるが、本当の媒体欠陥の縁周部分(切れ目)は広義に解釈するとサーマルアスペリティを発生する可能性が大であると判断される。そこで、採取した欠陥個所情報を中心に囲み込んだ範囲(X±Nシリンダ/Yヘッド/Z±Mバイト)に既欠陥が存在するか否か判定し、存在しないときは採取した欠陥個所情報を中心とする上記の所定範囲を媒体欠陥として磁気媒体にMRヘッドにより登録する(ステップ23〜27)。
請求項(抜粋):
磁気媒体に対して任意の情報を磁気抵抗効果型ヘッドにより記録し再生する磁気ディスク装置において、製品として出荷する前に前記磁気媒体から前記磁気抵抗効果型ヘッドにより再生した信号と、記録信号とを比較して媒体欠陥を検出する検出手段と、前記検出手段により媒体欠陥が検出された時の媒体欠陥情報を採取し、その媒体欠陥情報が示す媒体欠陥位置を中心とする所定の範囲に、既に登録された媒体欠陥が存在しないとき、該所定の範囲を媒体欠陥範囲として前記磁気媒体に登録する欠陥登録手段とを有することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (8件):
G11B 19/04 501
, G11B 19/02 501
, G11B 19/02
, G11B 20/10
, G11B 20/12
, G11B 20/18 552
, G11B 20/18 572
, G11B 20/18
FI (8件):
G11B 19/04 501 P
, G11B 19/02 501 L
, G11B 19/02 501 J
, G11B 20/10 C
, G11B 20/12
, G11B 20/18 552 A
, G11B 20/18 572 B
, G11B 20/18 572 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-141866
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磁気ディスク装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-114921
出願人:株式会社日立製作所
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