特許
J-GLOBAL ID:200903078126263052

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-285769
公開番号(公開出願番号):特開2007-090785
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 高粘度インクの温度制御を精度良く行い、インク粘度を安定化するとともに、発熱部品からの発熱対策も兼ね備えたインクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】 メインタンク20は、第1の供給路22及び第2の供給路23を介してサブタンク21と連通している。メインタンク20には圧送ポンプ24が付設されており、圧送ポンプ24内には供給路切換手段25が設けられている。第1の供給路22は発熱部品26に接触するように配置され、第2の供給路23は近傍に発熱部品26が存在しないように配置されている。サブタンク21内にはヒータ27及び温度センサ28が付設されており、制御部11は、温度センサ28の検知結果に基づいて供給路切換手段25に制御信号を送信し、第1の供給路22又は第2の供給路23のいずれかを選択するとともに、ヒータ27のON/OFF制御を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
温度上昇に伴って低粘度化する高粘度インクを吐出するインクジェットヘッドと、 高粘度インクを収納するメインタンクと、前記インクジェットヘッドに供給されるインクを一時的に収納するサブタンクとから成るインクタンクと、 前記サブタンク及び前記メインタンクを連結するインク供給路と、 該インク供給路を介して前記メインタンクから前記サブタンクへ高粘度インクを圧送する圧送ポンプと、 前記サブタンク内のインクを加熱する加熱手段と、 前記サブタンク内のインク温度を検知する温度センサと、を備えたインクジェット記録装置において、 前記インク供給路は、前記インクタンク近傍の発熱部品から受ける熱の影響が異なる複数の供給路から成り、前記インク供給路を切り換える供給路切換手段と、該供給路切換手段及び前記加熱手段の駆動を制御する制御手段とが設けられており、前記制御手段は、前記温度センサの検知結果に応じて前記インク供給路の切り換え及び前記加熱手段のON/OFFを制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 101Z
Fターム (14件):
2C056EA04 ,  2C056EA28 ,  2C056EB21 ,  2C056EB30 ,  2C056EC16 ,  2C056EC20 ,  2C056EC21 ,  2C056EC29 ,  2C056EC45 ,  2C056FA10 ,  2C056HA15 ,  2C056HA60 ,  2C056KB15 ,  2C056KB37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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