特許
J-GLOBAL ID:200903078138222173
X線画像処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171508
公開番号(公開出願番号):特開平8-336524
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 X線CT画像から病変部を自動で特定して医師の診断を容易にする。【構成】 原画像記憶メモリ2にはX線CT装置1で得られた画像が記憶され、血管抽出部12はその画像から血管を抽出し、画素数特定部14はその血管に沿って血管を微小領域に区分し、各微小領域内の血管を構成する画素数を求め、病変部特定部15は血管に沿った各微小領域の並びに対して各微小領域内の画素数の変化を調べて病変部を特定する。正常な血管は基端から末端にいくと細くなるので、その方向に並ぶ各微小領域の画素数の変化は徐々に少なくなるが、血管にできる腫瘍部は球状に膨らんでおり、正常な血管から腫瘍部にかけての画素数の変化は徐々に減少せず増加する。この画素数の変化に着目して病変部を特定する。特定された病変部はモニタ6に表示される。
請求項(抜粋):
X線CT装置で得られた画像から病変部を特定するための画像処理を行うX線画像処理装置であって、(a)前記X線CT装置で得られた画像から血管を抽出する血管抽出手段と、(b)前記血管抽出手段で抽出された血管に沿って前記血管を微小領域に区分し、各微小領域内の前記血管を構成する画素の数を求める画素数特定手段と、(c)前記血管に沿った前記各微小領域の並びに対して前記各微小領域内の画素数の変化を調べ、前記変化が予め決められた条件と異なる部分の微小領域を病変部として特定する病変部特定手段と、(d)前記病変部特定部で特定された病変部を出力する病変部出力手段とを備えたことを特徴とするX線画像処理装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 360
, G06F 19/00
, G06T 1/00
FI (3件):
A61B 6/03 360 D
, G06F 15/42 X
, G06F 15/62 390 A
引用特許:
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