特許
J-GLOBAL ID:200903078143347529
カルシウム変性チタン酸バリウム粉末の製造方法、及びカルシウム変性チタン酸バリウム粉末
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國弘 安俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304034
公開番号(公開出願番号):特開2004-137115
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】微粒で且つ高正方晶性を有するCa変性チタン酸バリウム粉末を高効率で製造することのできるようにする。【解決手段】混合溶液生成工程1でCa/Tiがモル比で0.150以下(0を含まず)、(Ba+Ca)/Tiがモル比で0.995〜1.002となるようにチタンアルコキシド溶液、硝酸カルシウム溶液、及び水酸化バリウム水溶液を調合し、Ba-Ca-Ti混合溶液を作製した後、反応工程2で反応合成物を生成し、固液分離・乾燥工程3で固液分離・乾燥処理を行なった後、続く解砕工程4では前記反応生成物を分散媒と共に直径が0.5mm〜4mmのPSZが内有されたボールミルに投入し、所定時間解砕処理を行なう。そしてその後、乾燥工程5で乾燥処理を行ない、続く仮焼工程6では950〜1050°Cで仮焼処理を施し、Ca変性チタン酸バリウム粉末を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機溶媒中に溶解させたチタンアルコキシド及びカルシウム塩と、水溶性バリウム塩とを調合し、他のアルカリ元素を混入させることなく混合溶液を生成する混合溶液生成工程と、前記混合溶液を反応させて反応合成物を生成する反応工程とを含むカルシウム変性チタン酸バリウム粉末の製造方法において、
さらに、前記反応合成物を粉砕媒体が内有された解砕機に投入して解砕処理を施し、解砕物を生成する解砕工程を含むと共に、前記粉砕媒体は、直径が0.5mm〜4mmであることを特徴とするカルシウム変性チタン酸バリウム粉末の製造方法。
IPC (3件):
C01G23/00
, C04B35/626
, H01G4/12
FI (3件):
C01G23/00 C
, H01G4/12 358
, C04B35/00 A
Fターム (18件):
4G030AA08
, 4G030AA10
, 4G030AA16
, 4G030BA09
, 4G030GA01
, 4G030GA03
, 4G030GA08
, 4G030GA10
, 4G047CA07
, 4G047CB06
, 4G047CC02
, 4G047CD04
, 5E001AB03
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AH01
, 5E001AH09
, 5E001AJ02
引用特許:
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