特許
J-GLOBAL ID:200903078148667742

車両用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366107
公開番号(公開出願番号):特開2001-180245
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】調圧装置を小型化してコストダウンを図るとともに、調圧装置の車両への搭載に大きな自由度を確保することができる車両用懸架装置を提供する。【解決手段】ピストンロッド4の一端部に結着されたピストン5をシリンダ3内に摺動自在に嵌挿して成る第1及び第2の油圧緩衝器1にそれぞれ連通する第1及び第2の油室Sa1,Sa2を有する調圧装置2を備える車両用懸架装置において、ピストンロッド4に中空部を形成し、シリンダ3側から延びる副ピストンロッド21を挿入し、ピストン22をピストンロッド4の中空部に摺動自在に嵌挿して該中空部に長孔状油室S4を画成し、一方の油圧緩衝器1の長孔状油室S4を前記調圧装置2の第1の油室Sa1に連通せしめ、他方の油圧緩衝器1の長孔状油室S4を前記調圧装置2の第2の油室Sa2に連通せしめるとともに、各油圧緩衝器1の油圧系(室S3)にガス室(体積吸収手段)S32を形成する。
請求項(抜粋):
ピストンロッドの一端部に結着されたピストンをシリンダ内に摺動自在に嵌挿して成る第1及び第2の油圧緩衝器と、該第1及び第2の油圧緩衝器にそれぞれ連通する第1及び第2の油室を有する調圧装置を備える車両用懸架装置において、前記各油圧緩衝器のピストンロッドを中空状としてその内部に中空部を形成し、該中空部に前記シリンダ側から延びる副ピストンロッドを挿入し、該副ピストンロッドに形成されたピストンをピストンロッドの中空部に摺動自在に嵌挿して該中空部に長孔状油室を画成し、一方の油圧緩衝器の長孔状油室を前記調圧装置の第1の油室に連通せしめ、他方の油圧緩衝器の長孔状油室を前記調圧装置の第2の油室に連通せしめるとともに、各油圧緩衝器の油圧系に体積吸収手段を形成したことを特徴とする車両用懸架装置。
IPC (2件):
B60G 21/073 ,  F16F 9/32
FI (2件):
B60G 21/073 ,  F16F 9/32 N
Fターム (10件):
3D001AA03 ,  3D001AA04 ,  3D001AA18 ,  3D001BA01 ,  3D001DA03 ,  3J069AA54 ,  3J069AA56 ,  3J069CC15 ,  3J069CC40 ,  3J069DD50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276835   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社

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