特許
J-GLOBAL ID:200903078150771182

メモリダンプ採取方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141689
公開番号(公開出願番号):特開平10-333944
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータシステムの障害による停止から、システム再立ち上げまでの時間を短縮し、障害の原因を調査するのに必要となるメモリ領域の内容を漏れなく採取することができるメモリダンプ採取方式を提供する。【解決手段】 OS中核部を再ロードする前にOS中核部のメモリ領域をダンプし、OSを再ロードしてから、使用しようとするメモリ領域がダンプ済みでなければ使用する前にダンプするプログラムと、最低の優先度で実行されダンプ済みでないメモリ領域を順次ダンプするプログラムを平行して実行させる。メモリ領域がダンプ済みであるかどうかの管理はページ単位のフラグのテーブルにより行う。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムが障害により停止した場合、オペレーディングシステムの中核部を再ロードする前に前記オペレーティングシステムの中核部が置かれているメモリ領域のみをダンプするオペレーティングシステム中核部領域ダンプ採取手段と、前記オペレーティングシステムが再ロードされた後にあるメモリ領域を使用する前に、該メモリ領域がダンプ出力済みの領域でなければ、該メモリ領域のイメージをダンプ出力する領域割り当て時ダンプ採取手段と、前記オペレーティングシステムが再ロードされた後に、まだダンプ出力済みでないメモリ領域を順次ダンプ出力するダンプ未出力領域ダンプ採取手段とを有することを特徴とするメモリダンプ採取方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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