特許
J-GLOBAL ID:200903078154880601

容器兼用注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355376
公開番号(公開出願番号):特開2005-118222
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 ストッパーがシリンダ内の後端部へ引き戻された場合でも、ストッパーのシリンダからの抜け出しと変形による薬液漏れや薬液への空気の混入とを確実に防止する。【解決手段】 容器兼用注射器1は、後端の外周部にフィンガーグリップ2が設けられたシリンダ3と、シリンダ3内にその軸方向に往復動可能に挿入されてシリンダ3内に充填された薬剤を封止するストッパー4と、シリンダ3内にその後端から挿入されて先端部5aをストッパー4に連結され、ストッパー4を往復動させるプランジャーロッド5とを備え、シリンダ3内には、シリンダ3の内径D1より小径でプランジャーロッド5の外径D2より大径のロッド挿通穴7を有する所定長さLの円筒状のストッパー抜け止め部材6が、シリンダ3の後端から先端側方向に向けて装着されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
後端の外周部にフィンガーグリップが設けられたシリンダと、該シリンダ内に往復動可能に挿入されてシリンダ内に充填された薬剤を封止するストッパーと、前記シリンダ内にその後端から挿入されて前記ストッパーを往復動させるプランジャーロッドとを備えた容器兼用注射器であって、 前記シリンダ内には、該シリンダの内径より小径で前記プランジャーロッドの外径より大径のロッド挿通穴を有する所定長さの円筒状のストッパー抜け止め部材が、シリンダの後端から先端側方向に向けて装着されていることを特徴とする容器兼用注射器。
IPC (2件):
A61M5/315 ,  A61M5/28
FI (2件):
A61M5/315 ,  A61M5/28
Fターム (7件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066EE14 ,  4C066GG15 ,  4C066HH22 ,  4C066LL21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • プレフィルドシリンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-079969   出願人:武田薬品工業株式会社, 株式会社アルテ
  • 特許第2814983号公報(図1、図2、図7、図16)
審査官引用 (4件)
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