特許
J-GLOBAL ID:200903078160457737

燃料電池システムにおけるラジエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176145
公開番号(公開出願番号):特開2001-357864
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料電池システムに組み込まれたラジエータの冷却性能を向上させること。【解決手段】 燃料電池内部で生じた水蒸気の水分の粒経が50μm 以上になるようにしてラジエータの外面側に供給し、その水分の蒸発に伴う蒸発潜熱により冷却性能を向上する。ラジエータ1は、多数のチューブ16及びフイン17が並列され、夫々のチューブ16の両端が一対のタンク14に連通する。タンク14に冷媒13が流入し、各チューブ内を流通して、タンク14から流出する。チューブ16とフイン17とによるコア15の表面に噴霧水12が噴射される。噴霧水12はヘッダ11を介して放出される。
請求項(抜粋):
ラジエータにより燃料電池に流通する流体を冷却すると共に、燃料極に供給された水素と空気極に供給された酸素とを電解質を介して化学反応させ、電気エネルギーおよび水蒸気を発生させる燃料電池システムのラジエータにおいて、そのラジエータは多数のチューブおよびフィンによりコアが構成され、チューブ内に前記流体冷却用の冷媒が流通し、チューブおよびフィンの外面側に冷却風が流通し、その燃料電池内部に生じた前記水蒸気の水分の粒経が、50μm 以上になるようにして、その水分を前記チューブおよびフィンの外面側に供給し、その水分の蒸発に伴う蒸発潜熱により前記冷媒がより冷却されるようにしたことを特徴とする燃料電池システムにおけるラジエータ。
FI (2件):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 T
Fターム (5件):
5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027BA16 ,  5H027CC06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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