特許
J-GLOBAL ID:200903078212819012

バイオマス循環システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-177008
公開番号(公開出願番号):特開2006-348191
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 廃食油、なたね油・ヒマワリ油等の植物油からバイオディーゼル燃料を生成するとともに、バイオディーゼル燃料を生成する際に発生するグリセリンや洗浄廃濁液を効率よく処理することができるシステムや方法を提供すること。【解決手段】 植物油から固体物質を除去し、前記固体物質を除去した植物油を加熱し、加熱した前記植物油に第一級アルコールと苛性アルカリとを加えてエステル交換反応を行い、前記反応により得られる反応生成物をディーゼル燃料とグリセリンとに分離し、前記グリセリンを回収し、前記ディーゼル燃料を洗浄水で洗浄することにより得られる洗浄廃濁液を回収し、洗浄された前記ディーゼル燃料を回収し、回収された前記洗浄廃濁液及び前記グリセリンと、生ごみ、畜糞尿等とを混合した混合液をメタン発酵し、メタンガスを含むバイオガスを回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
植物油から固体物質を除去し、前記固体物質を除去した植物油を加熱し、加熱した前記植物油に第一級アルコールと苛性アルカリとを加えてエステル交換反応を行い、前記反応により得られる反応生成物をディーゼル燃料とグリセリンとに分離し、前記グリセリンを回収し、前記ディーゼル燃料を洗浄水で洗浄することにより得られる洗浄廃濁液を回収し、洗浄された前記ディーゼル燃料を回収するバイオディーゼル燃料化装置と、 前記バイオディーゼル燃料化装置から回収された前記洗浄廃濁液及び前記グリセリンと、生ごみとを含む混合液をメタン発酵し、メタンガスを含むバイオガスを回収するバイオマス燃料化装置と、 を含むことを特徴とするバイオマス循環システム。
IPC (11件):
C10L 1/02 ,  B09B 3/00 ,  C10L 3/10 ,  C11C 3/10 ,  C05F 3/00 ,  C05F 9/00 ,  C05G 5/00 ,  C02F 11/04 ,  C02F 11/12 ,  C02F 3/34 ,  C02F 11/02
FI (13件):
C10L1/02 ,  B09B3/00 C ,  C10L3/00 B ,  C11C3/10 ,  C05F3/00 ,  C05F9/00 ,  C05G5/00 A ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 Z ,  C02F11/04 A ,  C02F11/12 C ,  C02F3/34 101B ,  C02F11/02
Fターム (42件):
4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA03 ,  4D004CA07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CB13 ,  4D004CB15 ,  4D040BB05 ,  4D040BB07 ,  4D040BB25 ,  4D040BB57 ,  4D040BB93 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059BA01 ,  4D059BA13 ,  4D059BA15 ,  4D059BK11 ,  4D059CA21 ,  4D059CC01 ,  4H013BA02 ,  4H059BC13 ,  4H059CA36 ,  4H059CA39 ,  4H059CA74 ,  4H059CA93 ,  4H059CA94 ,  4H059CA97 ,  4H059EA17 ,  4H061AA02 ,  4H061CC36 ,  4H061CC55 ,  4H061EE51 ,  4H061GG13 ,  4H061GG18 ,  4H061GG28 ,  4H061GG48 ,  4H061GG50 ,  4H061GG54
引用特許:
出願人引用 (3件)

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