特許
J-GLOBAL ID:200903078216292949

生ゴミ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤木 光則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272007
公開番号(公開出願番号):特開平11-090404
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の支持部の腐食がなく、種として残した微生物群を含む堆肥化した生ゴミの状態に応じて、吸水剤などの添加を全く必要とせずに、安定した発酵を促進できる生ゴミ処理装置の提供【解決手段】 この発明の生ゴミ処理装置は、中央部に通気孔1を穿設した回転軸2を上方で支持し、回転軸2に、投入された生ゴミを均一なレベルに均すための均し羽根3、3’と投入された生ゴミを上方へ掻き上げるための攪拌羽根4を取付けて、攪拌羽根4の背面部に回転軸2の回転方向とは反対方向に噴出口5を設け、回転軸2の通気孔1に連通する通気管6を取付け、生ゴミを投入したとき回転軸2を回転させ、通気孔1に通気すると、投入された上方の生ゴミは既に発酵の進んだ下方の処理ゴミと共に攪拌羽根4により掻き上げられ、攪拌羽根4後方に落下することによって、攪拌羽根4に取付けた通気管6の噴出口5から噴出される空気に接触しながら混合され、混合された生ゴミは均し羽根3、3’によって、下方へ押し下げるようにして、ほぼ水平に均されるようになっている。
請求項(抜粋):
微生物を利用して生ゴミを発酵させ処理する装置において、?@中央部に通気孔(1)を穿設した回転軸(2)は上方で支持されていること、?A前記回転軸(2)には、投入された生ゴミを均一なレベルに均すための均し羽根(3、3’)と投入された生ゴミを上方へ掻き上げるための攪拌羽根(4)を取付けていること、?B前記攪拌羽根(4)の背面部に回転軸(2)の回転方向とは反対方向に噴出口(5)を設け、前記回転軸(2)の通気孔(1)に連通する通気管(6)を取付けていること、?C生ゴミを投入したとき、前記回転軸(2)を回転させ、前記通気孔(1)に通気すると、投入された上方の生ゴミは既に発酵の進んだ下方の処理ゴミと共に前記攪拌羽根(4)により掻き上げられ、前記攪拌羽根(4)後方に落下することによって、前記攪拌羽根(4)に取付けた通気管(6)の噴出口(5)から噴出される空気に接触しながら混合され、この混合された生ゴミは均し羽根(3、3’)によって、下方へ押し下げるようにして、ほぼ水平に均されること、を特徴とする生ゴミ処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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