特許
J-GLOBAL ID:200903078221570515
画像データ処理方法及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008791
公開番号(公開出願番号):特開平10-210308
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】画像データに対して複数種類のデータ処理を施す場合、メモリに対する画素データの読み書き回数を低減し、データ処理の高速化を図る。【解決手段】例えばカラー画像のエッジ画像を生成する際に、例えばCPUが、各画素についてステップS19の色相変換処理、ステップS21の色相平均化処理及びステップS22の微分フィルタ処理を連続して行う。S19では画像中の処理領域内のRGBデータを色相データに変換する。S21では色相変換式により求めた対象画素の色相データと、過去の処理サイクルで既に処理済みである周辺画素に対応する色相データとを平均化する。S22では色相データに対して微分フィルタ処理を施すことにより微分画像を作成する。微分画像データのヒストグラムに基づいて閾値を算出し、この閾値を利用して画像中の処理領域の画素の二値化を行ってエッジ画像を高速に得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1画面分の第1データ形式の画素データを第1メモリに格納する第1ステップと、前記第1データ形式の画素データのフィルタ処理を行う第2ステップと、このフィルタ処理された画素データを第2データ形式の画素データへ変更する第3ステップとを含む画像データ処理方法において、前記第2ステップは、前記第1メモリに格納された第1データ形式の画素データを1画素づつ順次読み出す第1読み出しステップと、この読み出された画素データの周辺で、且つ、フィルタ処理済みの画素データを読み出す第2読み出しステップと、この第2読み出しステップで読み出されたフィルタ処理済みの画素データに基づいて、前記第1読み出しステップで読み出された画素データに対し、少なくとも1種類のフィルタ処理を行うフィルタ処理ステップとからなり、前記第3ステップは、前記フィルタ処理ステップでフィルタ処理された画素データのデータ形式を、第1データ形式から第2データ形式へ変換する変換ステップと、この変換ステップで変換処理された画素データを第2メモリへ格納する格納ステップとからなり、前記各画素データに対して前記第2ステップ及び第3ステップの各処理を連続して行うようにした画像データ処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/60
, H04N 9/68 103
, H04N 9/74
FI (3件):
H04N 1/40 D
, H04N 9/68 103 Z
, H04N 9/74
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平4-090670
-
画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-159257
出願人:ミノルタカメラ株式会社
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