特許
J-GLOBAL ID:200903078225486020

双方向トルクリミッタ及びそれを備えた電子情報機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346124
公開番号(公開出願番号):特開平9-166153
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【目的】容易に製造できる個々の部材でもって容易に組み立てが可能で、しかも双方のトルク値を容易に別々なものにできる双方向トルクリミッタを提供すること。【構成】内筒部材1と、内筒部材1の外側に位置する外筒部材2と、内筒部材1の外側に位置するシールド部材4と、内筒部材1の外面と外筒部材2の内面との間にあって、内筒部材1の外面に第1の方向に巻かれた一つ以上の第1のコイル部材3aと、内筒部材1の外面とシールド部材4の内面との間にあって、内筒部材1の外面に第1の方向とは逆の第2の方向に巻かれた一つ以上の第2のコイル部材3bとからなり、第1のコイルばね部材3aの一端部は外筒部材2に係止され、また、前記第2のコイルばね部材3bの一端部はシールド部材4に係止され、外部からシールド部材4を通して外筒部材2に伝達される双方向の回転トルクが内筒部材1の外面と前記第1のコイルばね部材又は前記第2のコイルばね部材との間のスベリで制限されることを特徴とする双方向トルクリミッタ及びそれを用いた電子情報機器。
請求項(抜粋):
内筒部材と、該内筒部材の外側に位置する外筒部材と、前記内筒部材の外側に位置するシールド部材と、前記内筒部材の外面と前記外筒部材の内面との間にあって、前記内筒部材の外面に第1の方向に巻かれた一つ以上の第1のコイルばね部材と、前記内筒部材の外面と前記シールド部材の内面との間にあって、前記内筒部材の外面に第1の方向とは逆の第2の方向に巻かれた一つ以上の第2のコイルばね部材とからなり、前記第1のコイルばね部材の一端部は前記外筒部材に係止され、また、前記第2のコイルばね部材の一端部は前記シールド部材に係止され、外部から前記シールド部材を通して前記外筒部材に伝達される双方向の回転トルクが前記内筒部材の外面と前記第1のコイルばね部材又は前記第2のコイルばね部材との間のスベリで制限されることを特徴とする双方向トルクリミッタ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 両方向トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102788   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平4-307129
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335068   出願人:エヌティエヌ株式会社
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