特許
J-GLOBAL ID:200903078236903669

サンルーフのフレーム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218128
公開番号(公開出願番号):特開2004-058782
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】本発明は、フレーム部材の強度を落とすことなく段差部に溜まった水、及びサンルーフ駆動用ケーブル経路で塞き止められていた水をスムーズにドレンパイプに導くことができるサンルーフのフレーム構造体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のフレーム構造体は、一対のサイドフレーム14、16とフロントフレーム22とによって構成される。フロントフレーム22のレインレール54は、サイドフレーム14、16のサンルーフ駆動用案内レール50への水の流入を防ぐために、サンルーフ駆動用案内レール50よりも下方に段差をもって配置されている。そして、コーナ部材18、20において、フロントフレーム22のレインレール54の低い面から、サイドフレーム14、16のレインレール52付近まで緩やかに傾斜したレインレール58を形成し、レインレール58とサイドフレーム14、16のレインレール52との間を水が連続して流れることができるように、レインレール52に開口部64を形成している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体屋根に形成されたサンルーフ用開口部の車体前後方向側縁に沿って配設されるとともに、その長手方向にサンルーフ駆動用案内レールと第1の排水溝とが形成された一対のサイドフレーム部材と、 車体幅方向に沿って配設されて前記一対のサイドフレーム部材の端部同士を連結し、その長手方向に第2の排水溝が形成されるとともに、該第2の排水溝を塞き止めるようにサンルーフ駆動用ケーブル経路が形成された横フレーム部材と、を有するサンルーフのフレーム構造体であって、 前記横フレーム部材の、前記サイドフレーム部材との連結部には、該サイドフレーム部材の第1の排水溝に向けて傾斜した第3の排水溝が形成され、 前記サイドフレーム部材の第1の排水溝の、前記第3の排水溝との交差部には開口部が形成され、 前記サンルーフ駆動用ケーブル経路には、前記第2の排水溝と前記第3の排水溝とを連通する連通孔が形成され、 横フレーム部材の第2の排水溝とサイドフレーム部材の第1の排水溝とが、前記連通孔、前記第3の排水溝及び前記開口部を介して連通されていることを特徴とするサンルーフのフレーム構造体。
IPC (1件):
B60J7/02
FI (1件):
B60J7/02 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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