特許
J-GLOBAL ID:200903078243871497
管理装置及び通信端末装置及び通信システム及び通信管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167541
公開番号(公開出願番号):特開2007-336360
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】多数の端末装置からなるアドホック通信ネットワークにおいて、効率のよい情報共有を実現する。【解決手段】通信システム800を構成する端末装置101a〜104zを、まとまって行動するグループに分けて、端末グループ801〜804とする。各端末グループには、リーダ端末装置101z〜104zが1つずつ存在し、端末グループ内の通信を管理する。他の端末グループに属する端末装置との間の通信は、リーダ端末装置間の交渉によって通信ルートを確立して行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のグループのいずれかに属し、互いに通信する複数の通信端末装置のうち、所定のグループに属する通信端末装置をグループ内端末装置とし、上記グループ内端末装置が行う通信を管理する管理装置において、
情報を記憶する記憶装置と、
情報を処理する処理装置と、
上記記憶装置を用いて、上記グループ内端末装置について、上記グループ内端末装置が直接通信できる通信端末装置を示す情報を、隣接端末情報として記憶するグループ隣接端末記憶部と、
上記記憶装置を用いて、上記複数のグループのうち上記所定のグループ以外の他のグループであって上記グループ内端末装置と直接通信できる通信端末装置が属する他のグループを示す情報を、隣接グループ情報として記憶する隣接グループ記憶部と、
上記処理装置を用いて、上記複数の通信端末装置のうち所定の情報を通知すべき通信端末装置を示す情報を通知先情報として入力し、上記隣接グループ記憶部が記憶した上記隣接グループ情報を入力し、上記処理装置を用いて、上記所定の情報を受信した通信端末装置が、直接通信できる通信端末装置に対して上記所定の情報を転送することにより、上記所定の情報を、入力した上記通知先情報が示す通信端末装置まで届ける通信ルートのうち、入力した上記隣接グループ情報が示す上記他のグループであって、上記グループ内端末装置が上記所定の情報を送信すべき相手の通信端末装置が属する他のグループを判別し、上記処理装置を用いて、判別した上記他のグループを示す情報を、送信先グループ情報として出力する送信先グループ判別部と、
上記処理装置を用いて、上記通知先情報と上記送信先グループ判別部が出力した上記送信先グループ情報と上記グループ隣接端末記憶部が記憶した上記隣接端末情報とを入力し、上記処理装置を用いて、入力した上記通知先情報と入力した上記送信先グループ情報と入力した上記隣接端末情報とに基づいて、上記通信ルートのうち、上記グループ内端末装置が上記所定の情報を送信すべき相手の通信端末装置を判別し、上記処理装置を用いて、判別した上記通信端末装置を示す情報を、送信先端末情報として出力する送信先端末判別部と、
上記処理装置を用いて、上記送信先端末判別部が出力した上記送信先端末情報を入力し、上記処理装置を用いて、上記グループ内端末装置に対して、上記送信先端末情報を通知する送信先端末通知部と、
を有することを特徴とする管理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K033AA01
, 5K033CB01
, 5K033DA02
, 5K033DA17
, 5K033DB18
引用特許: