特許
J-GLOBAL ID:200903078252230917
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-258804
公開番号(公開出願番号):特開2006-070882
出願日: 2004年09月06日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】コモンレールへの燃料の供給量Qと、燃料を調量する吸入調量弁20に与えられる駆動電流値Iscvとの相関を示す指令値特性を正確に補正することにある。【解決手段】インジェクタが燃料の噴射供給を行っていないときに、駆動電流値Iscvを、ゼロ供給量保証値Iscv0′から減少させ、この減少が行われているときのコモンレール圧の変化率の推移に基づき、供給開始駆動電流値Iscv0を決定する。これにより、コモンレールへの燃料の供給が開始されると、コモンレール圧の変化の傾向は、インジェクタからのリーク量のみに応じて低下する状態から明確に変わる。よって、コモンレール圧の変化の傾向を示すコモンレール圧の変化率を用いれば、正確に供給開始駆動電流値Iscv0を求めることができる。この結果、指令値特性を正確に補正することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料を蓄圧するコモンレールと、
このコモンレールへ燃料を供給する燃料供給手段と、
前記コモンレールへ供給される燃料を調量する調量手段と、
前記コモンレールに蓄圧された燃料を内燃機関の気筒に噴射供給するインジェクタと、
前記コモンレールの燃料圧力に応じたレール圧検出信号を出力するコモンレール圧検出手段と、
前記調量手段に与える指令値を変化させることにより、前記コモンレールへの燃料の供給量を制御する供給量制御手段と、
前記コモンレールへの燃料の供給が開始する時の指令値である供給開始値を学習する供給開始値学習手段とを備え、
前記供給開始値学習手段は、
前記インジェクタが燃料の噴射供給を行っていないときに、前記指令値を、前記コモンレールへの燃料の供給量がゼロであることを保証する値から変化させる指令値増減手段と、
この指令値増減手段が実行されているときに、前記レール圧検出信号を用いて算出される前記コモンレールの燃料圧力の変化率に基づき、前記供給開始値を決定する第1供給開始値演算手段と
を有することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02D 41/04
, F02D 45/00
, F02M 47/02
, F02M 51/00
, F02M 63/02
FI (5件):
F02D41/04 395
, F02D45/00 364K
, F02M47/02
, F02M51/00 A
, F02M63/02 A
Fターム (38件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD02
, 3G066BA51
, 3G066CB07U
, 3G066CB16
, 3G066CC06U
, 3G066CD02
, 3G066CE22
, 3G066DA06
, 3G066DC09
, 3G066DC18
, 3G066DC26
, 3G301HA02
, 3G301KA07
, 3G301KA09
, 3G301LB06
, 3G301LB11
, 3G301LB13
, 3G301NA05
, 3G301NA08
, 3G301ND06
, 3G301ND21
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08Z
, 3G384AA03
, 3G384BA16
, 3G384BA17
, 3G384CA05
, 3G384CA07
, 3G384EA07
, 3G384EB14
, 3G384ED05
, 3G384ED07
, 3G384FA14Z
, 3G384FA15Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-255578
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
-
燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-255578
出願人:株式会社デンソー
前のページに戻る