特許
J-GLOBAL ID:200903078267031902

ステンレス鋼及びその製造方法並びにこれを用いたはんだ付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326861
公開番号(公開出願番号):特開2007-131921
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 鉛フリーはんだに対する耐食性を向上させたステンレス鋼等を提供する。【解決手段】 本発明のステンレス鋼10は、鉛フリーはんだに対する耐食性を有するものであって、オーステナイト系のステンレス鋼本体11の表面に形成されるとともに窒化クロムを含まずに窒素及びクロムを固溶体として含む窒化改質層12と、窒化改質層12の表面に硝酸によって形成された不動態皮膜13と、を有することを特徴とする。不動態被膜13は、酸化クロムからなる。不動態被膜13は、耐食性に優れているため、鉛フリーはんだに対する保護被膜として機能する。窒化改質層12の厚みは、例えば5μm〜15μmである。不動態被膜13の厚みは、例えば10nm以上である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶融した鉛フリーはんだに接触する部分に用いられるステンレス鋼において、 オーステナイト系のステンレス鋼本体の表面に形成されるとともに窒化クロムを含まずに窒素及びクロムを固溶体として含む窒化改質層と、この窒化改質層の表面に酸化剤によって形成された不動態皮膜と、 を有することを特徴とするステンレス鋼。
IPC (9件):
C23C 28/04 ,  B23K 3/06 ,  C22C 38/00 ,  C21D 6/00 ,  C21D 1/06 ,  C21D 1/76 ,  C23C 8/26 ,  C23C 8/42 ,  C23C 8/10
FI (10件):
C23C28/04 ,  B23K3/06 A ,  C22C38/00 302Z ,  C21D6/00 102S ,  C21D1/06 A ,  C21D1/76 F ,  C21D1/76 M ,  C23C8/26 ,  C23C8/42 ,  C23C8/10
Fターム (10件):
4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AC08 ,  4K044AA03 ,  4K044BA12 ,  4K044BA18 ,  4K044BB03 ,  4K044BC02 ,  4K044CA12 ,  4K044CA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • はんだ槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-309132   出願人:大阪アサヒ化学株式会社
審査官引用 (3件)

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