特許
J-GLOBAL ID:200903078279442940

ファイヤウォール内部の装置を外部から制御する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037593
公開番号(公開出願番号):特開2001-273211
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】リモートプロセッサが、コンピュータネットワークとファイヤウォールとを介して、ローカルプロセッサと通信できるようにする方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、リモートプロセッサは、リバースプロキシ装置と、コンピュータネットワークと、ファイヤウォールと、プロキシエージェント装置とを介してローカルプロセッサに結合される。ローカルプロセッサは、プロキシエージェント装置にローカル要求メッセージをディスパッチすることにより、リモートプロセッサとの通信チャネルを確立する。プロキシエージェント装置はローカルプロセッサから受信した応答を要求のように見せるとともに、ファイヤウォールから受信した応答を要求に変換する。同様に、リバースプロキシ装置は、ファイヤウォールから受信した要求を応答に変換するとともに、リモートプロセッサから受信した要求を応答のように見せる。
請求項(抜粋):
リモートプロセッサが、リバースプロキシ装置と、コンピュータネットワークと、ファイヤウォールと、プロキシエージェント装置とを介してローカルプロセッサに結合される場合に、前記リモートプロセッサが前記ローカルプロセッサと通信できるようにするトンネリング動作を可能にするための方法であって、ローカル要求メッセージを前記プロキシエージェント装置にディスパッチさせて前記リモートプロセッサとの通信チャネルを確立するよう、前記ローカルプロセッサを制御するステップであって、前記プロキシエージェント装置は前記ファイヤウォールと前記ネットワークとを介して前記ローカル要求メッセージを前記リバースプロキシ装置にディスパッチし、前記ファイヤウォールは前記プロキシエージェント装置によって前記ローカル要求メッセージに対するリモート応答メッセージを受信することができるようになされる、制御ステップと、前記通信チャネルの確立に基づき、前記リモートプロセッサが前記リバースプロキシ装置にリモート要求メッセージを送出するのを可能にし、次に、前記リバースプロキシ装置が、前記リモート要求メッセージを中に含んだリモート応答メッセージをディスパッチするのを可能にするステップと、前記ファイヤウォールを介して前記プロキシエージェント装置が前記リモート応答メッセージを受信したときに、前記リモート要求メッセージを抽出して該リモート要求メッセージを前記ローカルプロセッサにディスパッチするよう前記プロキシエージェント装置を制御するステップと、を備えて成り、前記プロキシエージェント装置及び前記リバースプロキシ装置が、前記ローカルプロセッサまたは前記リモートプロセッサのいずれかにおける通信アプリケーションを変更することなく、前記トンネリング動作を可能にすることを特徴とする方法。
IPC (5件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/22 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/56 ,  H04L 12/58 100
FI (5件):
G06F 13/00 351 Z ,  H04L 12/22 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/56 A ,  H04L 12/58 100 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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