特許
J-GLOBAL ID:200903078281447801

樹脂成形体の製造方法ならびにそのための製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201715
公開番号(公開出願番号):特開平11-042663
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 樹脂基材の一部分にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を、平面的なバリおよび縦方向のバリが発生せず、一体的に簡単に成形することが可能な樹脂成形体の製造方法及びそのための製造装置を提供する。【解決手段】 可動金型13または固定金型11の内壁側の前記小径多孔部に対応する部位を、相手側の金型内壁に当接するように延設して小径多孔形成部21を形成するとともに、固定金型または可動金型の内壁に、小径多孔形成部に対応する部位に複数の小径柱状部材22を一定間隔離間して突設して、両金型を閉止して、可動金型または固定金型の内壁に形成された小径柱状部材22を相手側の金型の金型内壁に当接させ、固定金型と可動金型の間に、小径多孔形成部を除いた部分に形成される空隙23に溶融樹脂を供給して、その部分に供給された溶融樹脂をプレスする。
請求項(抜粋):
一対の固定金型と可動金型との間に溶融樹脂を供給して、溶融樹脂をプレス成形して部分的にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得る製造方法であって、前記可動金型または固定金型の内壁側の前記小径多孔部に対応する部位を、相手側の金型内壁に当接するように延設して小径多孔形成部を形成するとともに、前記固定金型または可動金型の内壁に、前記小径多孔形成部に対応する部位に複数の小径柱状部材を一定間隔離間して突設し、前記可動金型を固定金型に対して閉止して、前記可動金型または固定金型の内壁に形成された小径柱状部材を相手側の金型の金型内壁に当接させ、前記固定金型と可動金型の間に、前記小径多孔形成部を除いた部分に形成される空隙に溶融樹脂を供給して、その部分に供給された溶融樹脂をプレスして、部分的にメッシュ形状の小径多孔部が形設された樹脂成形体を得ることを特徴とする樹脂成形体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 43/36 ,  B29C 43/02 ,  B29C 43/34 ,  B29L 28:00 ,  B29L 31:38
FI (3件):
B29C 43/36 ,  B29C 43/02 ,  B29C 43/34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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