特許
J-GLOBAL ID:200903078298168078

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-259609
公開番号(公開出願番号):特開2006-081248
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】エンジン及びモータを備えたハイブリッド車両において、不要なタイミングでモータ駆動電圧に高周波電圧が重畳されて騒音が発生することを抑制したハイブリッド車両の制御装置を提供する。【解決手段】ハイブリッド車両が運転状態にあるときにアイドルストップによりエンジンが停止されたときは、エンジンの再始動に備えて、モータの回転が停止するまで検査用電圧の重畳とロータ角度の検出を継続し、モータの回転が停止したt11でPDUのGATEをONからOFFに切換えてモータへの通電を停止する。また、イグニッションスイッチがOFFされて、エンジンが停止したときには、モータの回転数Nが検査用電圧の重畳が開始される低回転閾値Nlよりも高く設定された通電OFF回転数Ndまで低下したt12で、PDUのGATEをONOFFに切換えてモータへの通電を停止する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
駆動軸が直結されたエンジン及びDCブラシレスモータを有して、該モータにより該エンジンのクランキングを行うハイブリッド車両に搭載され、 前記モータの回転数を把握する回転数把握手段と、前記モータの回転数が所定の低回転閾値以下であるときに、該モータの駆動電圧に高周波電圧を重畳して該モータのロータ角度を検出するロータ角度検出手段と、該ロータ角度検出手段により検出されたロータ角度に基づいて該モータの通電制御を行うモータ制御手段と、前記ハイブリッド車両を運転者による運転操作が可能な運転状態と該運転操作が不能な停止状態とに切換える状態切換え手段とを備えたハイブリッド車両の制御装置において、 前記ハイブリッド車両が運転状態にあるときに前記エンジンが停止したときは、前記ロータ角度検出手段は、前記モータが停止するまで前記高周波電圧の重畳とロータ角度の検出を行い、前記状態切換え手段により前記ハイブリッド車両が運転状態から停止状態に切換って前記エンジンが停止したときには、前記モータ制御手段は、前記モータの回転数が前記低回転閾値よりも高く設定された通電OFF回転数まで低下した時に、前記モータに対する通電を停止することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/04 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  F02N 11/04
FI (5件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 120 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 531 ,  F02N11/04 D
Fターム (14件):
5H115PA05 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU11 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE12 ,  5H115QN09 ,  5H115RB26 ,  5H115TE02 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-128985   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭54-113818

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