特許
J-GLOBAL ID:200903078303348926

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361690
公開番号(公開出願番号):特開2001-173582
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 チップシール溝のうち渦巻外方側に位置する外側壁の変形及び破損を防止する。【解決手段】 両チップシール溝112b、113bの側壁112c、113c、112d、113dのうち渦巻外方側に位置する外側壁112c、113cの厚みt1を、渦巻中心側に位置する内側壁112d、113dの厚みt2より大きくする。これにより、外側壁112c、113cの機械的強度を増大させることができるので、外側壁112c、113cの変形及び破損を防止できる。
請求項(抜粋):
渦巻き状のスクロール歯部(112、113)と前記スクロール歯部(112、113)が形成された端板部(111a、114b)とを有する固定スクロール(111)及び旋回スクロール(114)を備え、前記旋回スクロール(114)を前記固定スクロール(111)に対して旋回させることにより、流体を吸入圧縮する作動室(V)の体積を拡大縮小させるスクロール型圧縮であって、前記スクロール歯部(112、113)の先端には、前記端板部(111a、114b)に接触して前記作動室(V)を密閉するチップシール(112a、113a)が装着されるチップシール溝(112b、113b)が形成されており、前記チップシール溝(112b、113b)の2つの側壁(112c、113c、112d、113d)のうち渦巻外方側に位置する外側壁(112c、113c)の厚み(t1)は、渦巻中心側に位置する内側壁(112d、113d)の厚み(t2)より大きいことを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 Q ,  F04C 18/02 311 T
Fターム (8件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB03 ,  3H039BB05 ,  3H039BB15 ,  3H039BB25 ,  3H039CC05 ,  3H039CC31
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012388   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-034379
  • 特開平4-279785
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