特許
J-GLOBAL ID:200903078307541925

負荷重量を増加させたデンタルフロス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504131
公開番号(公開出願番号):特表2001-524840
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本願発明は、デンタルフロス製品および該製品の製造方法に関する。複数の糸状体を有する組織化されたデンタルフロスの基体が提供される。それぞれの糸状体は複数の個別のフィラメントから形成される。基体内の少なくとも1つの糸状体は、糸状体内に組み込まれる前にカールされ、輪状にされ、ねじられ、曲げられまたは縮らされたフィラメントを含有している。組織化されたデンタルフロスの基体は、不定の長さ、長さ方向に垂直な断面、外面部、および当該外面部から断面の中心までの距離として定義される深さを有している。組織化されたデンタルフロスの基体は、基体重量とともにまた外面部に付着されるオーバーコーティングを保持する。オーバーコーティングは、キャリアおよび少なくとも1つのアジュバントから形成され、基体重量の10%を超える重量を有している。フロスの外面部から内部へ向けてオーバーコーティングの濃度は減少する。すなわち、オーバーコーティングの濃度は、コーティングされたフロスの外側で大きく、フロスの内部領域で小さくなっている。
請求項(抜粋):
デンタルフロス製品を形成する方法において、 (A)複数の組織化されたフィラメントを形成する工程から成り、 (B)前記複数の組織化されたフィラメントから、組織化されたデンタルフロスの基体を形成する工程から成り、前記組織化されたデンタルフロスの基体は複数の糸状体から形成され、それぞれの前記糸状体は複数の個別のフィラメントから形成され、少なくとも1つの前記糸状体が1以上の前記組織化されたフィラメントを含有し、前記組織化されたデンタルフロスの基体は、長さ、該長さ方向に垂直な断面、外面部、該外面部から前記断面の中心までの距離として定義される深さおよび基体重量を有し、 (C)工程(B)の後に前記組織化されたデンタルフロスの基体の前記外面部にオーバーコーティング物質を付着させることで前記デンタルフロス製品を形成する工程から成り、前記オーバーコーティングはキャリアと少なくとも1つのアジュバントとから形成され、 前記オーバーコーティングは前記基体重量の10%を超える重量を有し、前記オーバーコーティングの濃度は前記深さが増加するのに応じて減少することを特徴とするデンタルフロス製品形成方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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