特許
J-GLOBAL ID:200903078311504333

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050549
公開番号(公開出願番号):特開平10-247404
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 見栄えの向上、配光性能の向上。【解決手段】 第1反射面61には第1反射エレメント群610(又は反射エレメント622群)が設けられ、第2反射面62には第2反射エレメント群620(又は基本放物線7による回転放物面の反射面)が設けられている。この結果、反射面を複数個に分割したリフレクタのように複数個の反射面の間に段部が形成されるようなことがないので、レンズ3を介して見た場合、段部が見えず、また奥行きに差がなく、見栄え上良い。また、光源バルブ4の発光部(フィラメントF)からの光を有効利用できるので、その分配光性能が向上される。
請求項(抜粋):
ランプハウジング及びレンズにより灯室が画成されており、前記灯室内には光源バルブが配設されており、前記ランプハウジングには前記光源バルブからの光を前記レンズ側にほぼ平行に反射させるリフレクタが設けられており、前記リフレクタは、前部に非円形の開口部が設けられており、後部が閉塞された形状をなす車両用灯具であって、前記リフレクタの前部開口部の大きさ、前記リフレクタの前部開口部の縁から後部の頂点までの深さ、光軸の位置、前記光軸上の前記光源バルブの発光部の位置が、それぞれ予め設定されている車両用灯具において、前記光源バルブの発光部の位置を焦点とし、前記光源バルブの発光部の位置から前記リフレクタの後部頂点までの距離を焦点距離とする基本放物線を設定すると共に、焦点が前記光軸上に位置しかつ前記リフレクタの前部開口部の縁のある点と後部頂点とを結ぶ仮想放物線を設定し、前記リフレクタのうち、前記仮想放物線の焦点距離の方が前記基本放物線の焦点距離よりも大きい範囲の部分を第1反射面とし、前記仮想放物線の焦点距離の方が前記基本放物線の焦点距離よりも小さい範囲の部分を第2反射面とし、前記第1反射面には、前記光源バルブからの光を前記レンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面の第1反射エレメント群が設けられており、前記第1反射エレメント間の段部が前記光源バルブと反対側に向いており、前記第2反射面には、前記光源バルブからの光を前記レンズ側にほぼ平行に反射させる自由曲面の第2反射エレメント群が設けられており、前記第2反射エレメント間の段部が前記光源バルブ側に向いている、ことを特徴とする車両用灯具。
IPC (2件):
F21M 3/08 ,  F21Q 1/00
FI (2件):
F21M 3/08 A ,  F21Q 1/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車輌用灯具の反射鏡及びその形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-051983   出願人:株式会社小糸製作所
  • 反射鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-284568   出願人:株式会社小糸製作所
  • 自動車用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250681   出願人:株式会社小糸製作所

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