特許
J-GLOBAL ID:200903078319920360

光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283337
公開番号(公開出願番号):特開平9-128771
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の光ヘッドは3ビーム方式でトラッキングエラーを検出していた。しかし3ビーム方式では記録再生兼用の光ヘッドを構成しにくい。1ビーム方式でのトラッキングエラー検出手段としてプッシュプル法があるが、光軸の移動によりオフセットが生じる構造であるため、採用しにくいものとなっている。【解決手段】 受光部2を従来のファーフィールド位置ではなく、ニアフィールド位置すなわち対物レンズ1の焦点位置Fに接近した位置に設けている。ニアフィールド位置では、光軸Oがずれても受光部2上での光軸位置に変化がなく、トラッキングエラー信号のオフセットが生じない。ただしニアフィールド位置では集束光のスポット系が小さいため、ボールレンズなどの収差発生手段3を設け、受光部に当たる光の面積を拡大し、これによりトラッキングエラー信号の検出を可能にしている。
請求項(抜粋):
記録媒体に検出光を照射する照射手段と、記録媒体からの反射光を集束させるレンズと、前記反射光が集束するニアフィールド位置に配置された受光部と、集束する反射光に収差を与えて受光部に当たる光の面積を拡大する収差発生手段とを備え、受光部での複数の光検出部の受光光量の差に基づいて記録媒体に対する検出光のトラッキングエラーが検出されることを特徴とする光ヘッド。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083547   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-061241
  • 特開昭60-076035

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