特許
J-GLOBAL ID:200903078324179024

移動体通信システム、無線制御サーバ、および無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330683
公開番号(公開出願番号):特開2007-142590
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】複数の異なる無線通信システム移動する無線通信端末の利用可能帯域幅を予測して最適なデータ伝送レートで通信を行って通信エラーを抑制する移動体通信システムを得ること。【解決手段】無線制御サーバ30は、無線通信端末10が送信する加速度、現在使用している無線通信システムを識別するための無線通信システム識別子、および現在の利用可能帯域幅を含む測定結果情報と、無線通信システム識別子および加速度情報に対応付けて利用可能帯域幅予測値が登録されている利用可能帯域幅情報テーブルとを用いて、無線通信端末10の利用可能帯域幅を予測して現在の利用可能帯域幅の適合度を判定し、不適合であると判定した場合には、予測した利用可能帯域幅(利用可能帯域幅予測値)を含む利用可能帯域幅情報を無線通信端末10に通知し、無線通信端末10のデータ伝送レートを変更させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の異なる無線通信システムと通信可能な無線制御サーバと、前記複数の異なる無線通信システムの少なくとも1つと通信可能な無線通信端末とを備える移動体通信システムにおいて、 前記無線通信端末は、 自端末の移動状態を測定し、この測定した移動状態から得られる移動状態情報、自端末が使用している無線通信システムを識別するための無線通信システム識別子、および自端末の利用可能帯域幅を含む測定結果情報を生成して前記無線制御サーバに通知する移動状態測定部と、 前記無線制御サーバから通知される利用可能帯域幅情報に含まれる利用可能帯域幅予測値に基づいて、使用している無線通信システムへのデータ伝送レートを変更する無線制御部と、 を備え、 前記無線制御サーバは、 前記異なる無線通信システムを識別するための無線通信システム識別子および移動状態情報に対応付けて利用可能帯域幅予測値が登録される利用可能帯域幅予測値情報テーブルと、 前記無線通信端末から通知される測定結果情報内に含まれる無線通信システム識別子および移動状態情報に対応する利用可能帯域幅予測値を前記利用可能帯域幅予測値情報テーブルから取得する検索部と、 前記検索部が取得した利用可能帯域幅予測値と前記無線通信端末から通知された測定結果情報内の利用可能帯域幅とが一致している場合には、前記無線通信端末の利用可能帯域幅が適合していると判定し、前記検索部が取得した利用可能帯域幅と前記無線通信端末から通知された測定結果情報内の現在の利用可能帯域幅とが不一致の場合には、前記無線通信端末の利用可能帯域幅が不適合であると判定し、不適合であると判定した場合には、前記検索部が取得した利用可能帯域幅予測値を含む前記利用可能帯域幅情報を前記無線通信端末に通知する無線判定部と、 を備えることを特徴とする移動体通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04L 12/46
FI (3件):
H04B7/26 109M ,  H04L12/46 B ,  H04B7/26 109G
Fターム (16件):
5K033AA07 ,  5K033CB08 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K033DB12 ,  5K033DB16 ,  5K067AA13 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD57 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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