特許
J-GLOBAL ID:200903078359590754
サイクロン灰搬送用スクリューフィーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 寿武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-322382
公開番号(公開出願番号):特開2009-143675
出願日: 2007年12月13日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】サイクロンから供給された高温高圧の灰等の漏洩をほぼ完全に阻止することができるサイクロン灰搬送用スクリューフィーダを提供する。【解決手段】ハウジング2とシャフト3と軸受部4,5と駆動モータ6とを備える。ハウジング2は灰供給口23,灰排出口24を有した管体であり、シャフト3は羽根30を有し、駆動モータ6で回転可能な軸体である。灰供給口23に近い軸受部4はケーシング41とグランドパッキン押え部材46とを有する。ケーシング41と端部31とで画成される空間部40には、グランドパッキン45が収納され、グランドパッキン押え部材46が圧入されている。押え部材46には、リング状の溝47が刻設され、耐熱性及び耐圧性が高いOリング48が溝47内に嵌め込まれ、シャフト3の端部31に圧接されている。好ましくは、グリス等の潤滑油を溝47内に充填する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
灰供給口を一方端部の周面に有すると共に灰排出口を他方端部の周面に有する両端開口の筒状のハウジングと、このハウジングに回動自在に挿入され且つ長さ方向に沿って螺旋状に形成された羽根を有するシャフトと、前記ハウジングの両端部にそれぞれ連結され且つシャフト端部を回動自在に支持する一対の軸受部とを備え、
これら一対の軸受部のうち、少なくとも前記灰供給口に近い方の軸受部にはケーシングが設けてあり、当該ケーシングは、前記ハウジングの前記開口と連通して前記シャフト端部が挿通された小径孔、及びこの小径孔と連通した大径孔を有し、且つ上記大径孔の内周面とシャフト端部の外周面とで画成された筒状空間部内に複数の第1封止部材が圧入された構成となっており、
更に、この筒状空間部内には、上記ケーシングの前記筒状空間部の開口から筒状の押え部材が圧入されており、
更に、前記押え部材の内周面に、この内周面に沿った環状の溝を1つ以上刻設すると共に、環状の第2封止部材を、各溝内に嵌め込んで、前記シャフトの端部表面に圧接させた、
ことを特徴とするサイクロン灰搬送用スクリューフィーダ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3F040BA02
, 3F040DA04
, 3F040EA03
, 3F040FA03
, 4K055BA05
, 4K055DA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
軸封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-012495
出願人:山九株式会社
審査官引用 (2件)
-
スクリューコンベヤ式灰クーラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-307551
出願人:石川島播磨重工業株式会社
-
粉粒体供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-096914
出願人:株式会社千葉製作所
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