特許
J-GLOBAL ID:200903078359779571

異常輻輳時の基地局着信規制方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079391
公開番号(公開出願番号):特開平10-336321
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】従来の着信規制方法は、基地局側で一定の処理レベルを上回る呼を着信すると規制を発動する構成となっているため、特定基地局において異常輻輳が発生すると、規制を発動する前に輻輳状態に陥ることになる。【解決手段】異常輻輳が発生する恐れがある場合等に、着信を規制したい基地局に対する規制条件をコマンドで登録しておくことにより、交換機側で着信呼を受け付けると、当該着信呼が規制対象か否かを判定する。規制する場合は着信呼の着信相手先基地局へ接続することなく発側交換局との呼接続を切断する。このような動作により、特定の基地局における異常輻輳の発生を未然に防ぐ。
請求項(抜粋):
交換局の配下に備えられた複数の基地局によって移動局を収容する交換システムにおいて、前記交換局は、基地局毎に着信呼の規制条件を記憶する登録テーブルと、自局の配下の基地局が収容する移動局への着信呼を受信すると前記登録テーブルを参照して当該着信呼が規制対象か否かを判定する規制対象判定部と、前記規制対象判定部の判定により着信呼が規制対象でない場合は基地局に対して呼接続を行い、規制対象の場合は呼接続を行わない呼接続制御部とを備えることを特徴とする基地局着信規制方式。
IPC (3件):
H04M 3/22 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 3/42
FI (5件):
H04M 3/22 C ,  H04M 3/42 E ,  H04M 3/42 D ,  H04B 7/26 109 K ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-270398
  • 交換機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000793   出願人:株式会社東芝
  • コードレス電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-233399   出願人:松下電器産業株式会社

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