特許
J-GLOBAL ID:200903078375195571

インフレーションフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351699
公開番号(公開出願番号):特開平10-259277
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 透明性が向上したインフレーションフィルムを提供する。【解決手段】 少なくとも300kg/cm2G以上の圧力及び少なくとも130°C以上の温度で、特定の遷移金属錯体を用いてなるオレフィン重合用触媒を用いて、オレフィンを単独重合または2種類以上のオレフィンを共重合させて得られるオレフィン(共)重合体であって、かつ密度が0.855〜0.940g/cm3、190°C、2.16kg荷重でのメルトフローレートが0.1〜200g/10分のオレフィン(共)重合体からなることを特徴とするインフレーションフィルム。
請求項(抜粋):
少なくとも300kg/cm<SP>2</SP>G以上の圧力及び少なくとも130°C以上の温度で、下記(A)と、下記(B)及び/または(C)とを用いてなるオレフィン重合用触媒を用いて、オレフィンを単独重合または2種類以上のオレフィンを共重合させて得られるオレフィン(共)重合体であって、かつ密度が0.855〜0.940g/cm<SP>3</SP>、190°C、2.16kg荷重でのメルトフローレートが0.1〜200g/10分のオレフィン(共)重合体からなることを特徴とするインフレーションフィルム。(A):シクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を1つ有する元素の周期律表の第4族遷移金属錯体(B):下記一般式(B1)〜(B3)から選ばれる1種以上のアルミニウム化合物(B1)一般式 E<SP>1</SP><SB>a</SB>AlZ<SB>3-a</SB>で示される有機アルミニウム化合物(B2)一般式 {-Al(E<SP>2</SP>)-O-}<SB>b</SB>で示される構造を有する環状のアルミノキサン(B3)一般式 E<SP>3</SP>{-Al(E<SP>3</SP>)-O-}<SB>c</SB>AlE<SP>3</SP><SB>2</SB>で示される構造を有する線状のアルミノキサン(但し、E<SP>1</SP>、E<SP>2</SP>およびE<SP>3</SP>は、それぞれ炭化水素基であり、全てのE<SP>1</SP>、全てのE<SP>2</SP>及び全てのE<SP>3</SP>は同じであっても異なっていても良い。Zは水素原子又はハロゲン原子を表し、全てのZは同じであっても異なっていても良い。aは0<a≦3を満足する数で、bは2以上の整数を、cは1以上の整数を表す。)(C):下記一般式(C1)〜(C3)のいずれかのホウ素化合物(C1)一般式 BQ<SP>1</SP>Q<SP>2</SP>Q<SP>3</SP>で表されるホウ素化合物、(C2)一般式 G<SP>+</SP>(BQ<SP>1</SP>Q<SP>2</SP>Q<SP>3</SP>Q<SP>4</SP>)<SP>-</SP>で表されるホウ素化合物、(C3)一般式 (L-H)<SP>+</SP>(BQ<SP>1</SP>Q<SP>2</SP>Q<SP>3</SP>Q<SP>4</SP>)<SP>-</SP>で表されるホウ素化合物(但し、Bは3価の原子価状態のホウ素原子であり、Q<SP>1</SP>〜Q<SP>4</SP>はハロゲン原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、置換シリル基、アルコキシ基又は2置換アミノ基であり、それらは同じであっても異なっていても良い。 G<SP>+</SP>は無機または有機のカチオンであり、Lは中性ルイス塩基であり、(L-H)<SP>+</SP>はブレンステッド酸である。)
IPC (8件):
C08L 23/02 ,  B29C 55/28 ,  C08F 4/645 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/08 ,  C08F 10/02 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
FI (6件):
C08L 23/02 ,  B29C 55/28 ,  C08F 4/645 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/08 ,  C08F 10/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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