特許
J-GLOBAL ID:200903078392958961

耐食性高強度極細鋼線用線材、耐食性高強度極細鋼線及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313177
公開番号(公開出願番号):特開平8-170149
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 極細鋼線の耐食性を向上させることができ、特に腐食発生後の腐食の進展を阻止することができる耐食性高強度極細鋼線用線材、耐食性高強度極細鋼線及びその製造方法を提供する。【構成】 耐食性高強度極細鋼線用線材は、C:0.60〜1.10重量%、Si:0.45重量%未満、Mn:0.2〜1重量%を含有すると共に、La:0.001〜0.02重量%及び/又はCe:0.001〜0.02重量%を含有し、残部鉄及び不可避的不純物であって、前記不純物のうちAl,N,P,Sについては、Al:0.005重量%以下、N:0.005重量%以下、P:0.02重量%以下、S:0.02重量%以下に規制した組成を有し、圧延まま又は圧延後の再熱処理において初析セメンタイトの平均含有面積率が10%以下である。更に、Cr:0.05〜0.5重量%、Cu:0.05〜0.20重量%及びNi:0.1〜4.0重量%よりなる群から選択された1種以上を含有してもよい。
請求項(抜粋):
C:0.60〜1.10重量%、Si:0.45重量%未満、Mn:0.2〜1重量%を含有すると共に、La:0.001〜0.02重量%及び/又はCe:0.001〜0.02重量%を含有し、残部鉄及び不可避的不純物であって、前記不純物のうちAl,N,P,Sについては、Al:0.005重量%以下、N:0.005重量%以下、P:0.02重量%以下、S:0.02重量%以下に規制した組成を有し、圧延まま又は圧延後の再熱処理において初析セメンタイトの平均含有面積率が10%以下であることを特徴とする耐食性高強度極細鋼線用線材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  B21C 1/00 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/42
引用特許:
審査官引用 (3件)

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