特許
J-GLOBAL ID:200903078423084833

位置標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044652
公開番号(公開出願番号):特開平9-236651
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 未知のマイクロ波帯を含むレーダ等のパルス変調信号を使用した電波発射源の位置標定を精度よくできかつ安価な位置標定装置を提供する。【解決手段】 電波発射源からの信号を捕捉する各受信アンテナ49〜51を有する各受信局111〜113と基地局101とを伝送線路(光ケーブル)55〜57で接続する。基地局101は、各受信局111〜113から送られてくる捕捉信号を復調する受信機5〜7と、復調した捕捉信号のパルス波の立ち上がり時間を計測する受信時間検出処理部44と、パルス立ち上がり時間から複数の受信アンテナ49〜51からの捕捉信号の捕捉時間差を計測する位置標定処理部45と、基準信号を送信する送信機11及び送信アンテナ13とを搭載し、電波発射源からの送出信号に基づいて得た捕捉時間差に対して、基準信号に基づいて得た捕捉時間差で補正することにより電波発射源の位置を標定する。
請求項(抜粋):
電波発射源からの送出信号に基づいて電波発射源の位置を標定する位置標定装置において、離隔して配置され、位置標定に関わる信号を受信する少なくとも3つの受信局と、受信局から伝送線路を介して送られてくる捕捉信号に基づいて電波発射源の位置を標定する基地局と、を有し、前記受信局は、位置標定に関わる信号を捕捉する受信アンテナを有し、前記基地局は、基準信号を送信する基準信号送信手段と、前記受信局から送られてくる捕捉信号を受信し復調する信号復調手段と、前記信号復調手段からの出力に基づいて前記各受信アンテナが捕捉した信号の捕捉時間差を算出する位置標定算出手段と、を有し、電波発射源からの送出信号に基づいて得た捕捉時間差に対して、前記基準信号送信手段から送信した基準信号に基づいて得た捕捉時間差で補正することにより電波発射源の位置を標定することを特徴とする位置標定装置。
IPC (5件):
G01S 5/06 ,  G01S 3/14 ,  G01S 5/04 ,  G01S 5/10 ,  G01S 13/46
FI (5件):
G01S 5/06 ,  G01S 3/14 ,  G01S 5/04 ,  G01S 5/10 Z ,  G01S 13/46
引用特許:
審査官引用 (9件)
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