特許

J-GLOBAL ID：200903078443504120

無線通信装置及びそのアンテナ・ダイバーシチ方法

発明者： 佐 藤 三 男 ,  相 田 春 栄 ,  荒 川 忠 寛 ,  沢 村 恒 治 ,  小 田 原 壮 ,  守 田 直 哉 ,  両 角 昌 英
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 蔵合 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-049464
公開番号（公開出願番号）：特開平6-268635
出願日： 1993年03月10日
公開日（公表日）： 1994年09月22日
要約：

【要約】【目的】 受信系統の構成を簡素化して無線通信装置のコストの低廉化と小型化を実現するとともに、アンテナ系の選択を的確に行なえるアンテナ・ダイバーシチ方法を提供すること。【構成】 無線通信装置において受信機40と復調器70を一系統にする。そして、一系統にした受信部に良好なアンテナを接続するために、この無線通信装置内の制御部内のマイクロコンピュータとソフトウェアメモリの制御により受信電界強度測定、受信エラーの収集、或いは判定を高精度で行ない、これに基づいてアンテナ・ダイバーシチを行なうようにした。これにより、有効データの受信に使用するアンテナ系の選択、切り替えが容易にでき、さらに最適な無線通信システムを作ることができるなどの効果が得られる。

請求項（抜粋）：

送信機と、送信データを変調する変調器と、信号を受信する受信機と、受信データを復調する復調器と、送受信電波をキャッチする2本のアンテナと、2本のアンテナのそれぞれを送信機または受信機に選択的に切り替え接続するアンテナ切替スイッチと、送受信動作およびアンテナ切替動作をコントロールする制御部とを有し、前記受信機と、復調器の回路はそれぞれを一系統とし、制御部により受信時のアンテナ選択を行なうようにしたTDMA/TDD無線通信装置。

IPC (3件)：

H04L 1/02 ,  H04B 1/44 ,  H04B 7/08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-119029
  
• 移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-204753   出願人：日本電信電話株式会社
• 特開平4-010723
  
• 特開平4-207237