特許
J-GLOBAL ID:200903078444993728

車両用障害物検出装置及び接近警報・回避装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302294
公開番号(公開出願番号):特開平8-156722
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】自車両前方の物体検出領域を必要最低限の領域に限定し、収集する距離測定データ数を少なくしてデータ処理時間を短縮することで、障害物検出を高速且つ正確とする。【構成】画像データにより認識した自車両進路領域データを入力(S70)すると共に、物体検出が必要な最遠距離を算出する(S71)。自車両認識領域データと最遠距離データから物体検出領域を自車両前方から最遠距離までの範囲と定め、この領域内の物体のみ距離測定するようにレーザレーダのビーム放射角度に応じて反射ビームの受信ゲート時間を可変制御し(S72)、受信ゲート時間内に反射ビームが入力すれば障害物有りと判断する(S73,74)。
請求項(抜粋):
自車両前方の走行路状況を撮像する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに基づいて自車両が走行する進路を認識する進路認識手段と、放射角度を変えてレーダビームを放射し、レーダビームが放射されてからその反射ビームが受信されるまでの時間に基づいて自車両前方の障害物までの距離を測定する距離測定手段と、自車両の速度を計測する車速計測手段と、該車速計測手段で計測される自車速に応じて障害物検出を必要とする最遠距離を算出する最遠距離算出手段と、前記進路認識手段で認識された進路領域で且つ前記最遠距離算出手段で算出された最遠距離以内の領域に関してのみ、障害物までの距離測定を実行するよう、前記距離測定手段の反射ビーム受信用の受信ゲート時間を、レーダビームの放射角度に応じて可変制御する制御手段と、該制御手段で制御された距離測定手段の測定結果に基づいて障害物の有無を判定する判定手段と、を備えて構成したことを特徴とする車両用障害物検出装置。
IPC (5件):
B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/93 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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