特許
J-GLOBAL ID:200903078473677398

操業結果予測装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361336
公開番号(公開出願番号):特開2003-162563
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 操業結果としての品質などが決まるプロセス全般において、操業因子情報と操業結果情報とが複雑な関係であっても、操業因子から操業結果を予測できるようにする。【解決手段】 現時点の操業因子に対して、過去の操業因子情報から決めた操業因子空間区分決定ルールを用いて、操業因子空間区分を設定し、過去の実績情報から同一の操業因子空間区分の操業実績情報を選び、上記選んだ過去の操業実績の中から、現時点の操業因子情報に対し所定の類似度を有する複数の過去の操業因子に対し、上記現時点の因子情報を表現する重み付けを決定し、上記重み付けを過去の操業結果情報に作用させることで、操業因子情報と操業結果情報とが複雑な関係であっても、上記現時点の操業因子情報に対する品質などの操業結果を演算により直接的に予測できるようにする。
請求項(抜粋):
過去の操業因子情報及び上記過去の操業因子情報に対する過去の操業結果情報から成る過去の操業実績情報を使用して、現時点の操業因子情報に対する操業結果情報を予測するための装置であって、データ蓄積装置、蓄積データ選択装置及びデータ処理装置を有する操業結果予測装置において、上記データ蓄積装置が、上記過去の操業実績情報をデータ蓄積部に蓄積するデータ蓄積手段と、上記データ蓄積手段により上記データ蓄積部に蓄積された過去の操業実績情報を用いて、操業因子で構成される多次元空間の操業因子空間を区分けして得られる操業因子空間区分を決定する操業因子空間区分決定手段と、上記操業因子空間区分決定手段によって決定された操業因子空間区分を上記データ蓄積部に蓄積する操業因子空間区分蓄積手段とを有し、上記蓄積データ選択装置が、上記操業因子空間区分決定手段によって決定された操業因子空間区分に基づいて現時点の操業因子情報が属する操業因子空間区分を判定する操業因子空間区分判定手段と、上記操業因子空間区分判定手段によって判定された操業因子空間区分を付加した操業因子情報から、操業因子空間区分が上記現時点の操業因子情報が属する操業因子空間区分と同一である過去の操業実績情報を、上記データ蓄積部に蓄積されている過去の操業実績情報の中から選択する蓄積データ選択手段とを有し、上記データ処理装置が、上記蓄積データ選択手段により選択された上記現時点の操業因子情報と同じ操業因子空間区分に属する過去の操業因子情報の中から、上記現時点の操業因子情報と類似する過去の操業因子情報を、上記現時点の操業因子情報との類似度を用いて複数選び出し、現時点の操業因子情報と過去の操業因子情報との類似判断を選択する類似判断手段と、上記類似判断手段によって選択された複数の過去の操業因子情報の線形和で、上記現時点の操業因子情報を表すために必要な重みを演算する重み付け演算手段と、上記重み付け演算手段により演算された重みを用いて、上記類似判断手段により選択された複数の過去の操業因子情報に対する複数の過去の操業結果情報に重み付けを行って、上記現時点の操業因子情報に対する操業結果情報を演算する操業結果情報演算手段とを有することを特徴とする操業結果予測装置。
IPC (3件):
G06F 17/60 106 ,  G06F 9/44 550 ,  G06F 19/00 100
FI (3件):
G06F 17/60 106 ,  G06F 9/44 550 N ,  G06F 19/00 100
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る