特許
J-GLOBAL ID:200903078482900466

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229391
公開番号(公開出願番号):特開平6-059468
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 高光感度で耐環境安定性に優れ、繰り返し使用時における残留電位及び白地部電位の繰り返し使用時における増加が少なく、光感度の減感が抑えられた電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性基体上に、電荷発生材を結着樹脂中に分散させた電荷発生層及び複数種の電荷輸送材を含む電荷輸送層を設けてなる積層型電子写真感光体であって、主たる電荷輸送材が全電荷輸送材重量の少なくとも60重量%を占め、複数種の電荷輸送材間のイオン化ポテンシャルの最大-最小の差が0.4eV以下であり、かつ、(1)いずれの電荷輸送材のイオン化ポテンシャルも電荷発生材のそれよりも小さいか、または、(2)主たる電荷輸送材のイオン化ポテンシャルが電荷発生材のそれよりも小さく、従となる電荷輸送材のイオン化ポテンシャルが、電荷発生材のそれよりも0.2eV以上高いことを特徴とする。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、少なくとも電荷発生層及び電荷輸送層を設けてなる積層型電子写真感光体において、該電荷発生層が電荷発生材を結着樹脂中に分散させてなり、該電荷輸送層が結着樹脂と複数種の電荷輸送材との混合物よりなり、主たる電荷輸送材が全電荷輸送材重量の少なくとも60重量%を占め、複数種の電荷輸送材間のイオン化ポテンシャルの最大-最小の差が0.4eV以下であり、かつ、いずれの電荷輸送材のイオン化ポテンシャルも該電荷発生材のイオン化ポテンシャルよりも小さいことを特徴とする電子写真感光体。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-204054
  • 特開昭64-017065
  • 特開平2-293853
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