特許

J-GLOBAL ID：200903078503270778

通信機

発明者： 松浦 博
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-167365
公開番号（公開出願番号）：特開2000-358108
出願日： 1999年06月14日
公開日（公表日）： 2000年12月26日
要約：

【要約】【課題】 通信機において、メッセージ情報をより早く簡単に受信可能にする。【解決手段】 発呼側である相手端末から通信機1に対する着信が要求された場合、発信者情報通知機能を有する回線網2の交換機は、相手端末の発信者情報を、着信信号と共に送出する。通信機1の発信者情報特定部11は、回線網2から到来した発信者情報と予め記憶されている参照発信者情報とを比較する。到来発信者情報が参照発信者情報と一致すると判断された場合、通信機1の通信制御部12は、オフフック信号の検出に関わらず、網制御回路13に自動的に回線を捕捉させ、通信機1の状態をメッセージの情報の受信が可能な状態にする。これによって通信機1は、メッセージを送信してくる可能性の高い相手端末からの着信時だけ、着信後直ちに、メッセージ受信状態になることができる。

請求項（抜粋）：

メッセージの情報を受信するためのメッセージ受信機能と、メッセージ以外の他の情報を送受するための通信機能とを有する通信機において、発信者情報の通知機能を有する回線網に接続されている網制御回路と、予め定める発信者情報を記憶している発信者情報記憶手段と、回線捕捉前に回線網から到来する発信者情報が、発信者情報記憶手段に記憶された発信者情報と一致するか否かを判断する発信者情報特定手段と、情報の送受を制御する通信制御手段とを含み、通信制御手段は、到来した発信者情報が記憶された発信者情報と一致すると発信者情報特定手段が判断した場合、網制御回路に自動的に回線を捕捉させ、捕捉された回線を介して到来するメッセージの情報の受信処理を行うことを特徴とする通信機。

IPC (3件)：

H04M 11/00 303 ,  H04M 1/00 ,  H04N 1/32

FI (3件)：

H04M 11/00 303 ,  H04M 1/00 S ,  H04N 1/32 Z

Fターム (9件)：

5C075BA08 ,  5C075BB06 ,  5C075BB07 ,  5C075CD07 ,  5C075CF04 ,  5K027FF22 ,  5K027HH23 ,  5K101PP03 ,  5K101RR22

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-164135   出願人：静岡日本電気株式会社
• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-081978   出願人：株式会社リコー

審査官引用 (2件)

• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-164135   出願人：静岡日本電気株式会社
• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-081978   出願人：株式会社リコー