特許
J-GLOBAL ID:200903078506836578

エンジンのアイドル回転数学習制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324878
公開番号(公開出願番号):特開平9-166037
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 学習補正量の更新に対する制限をより適正化して、誤学習によるエンジン回転の吹き上がりや回転落ちを防止する。【解決手段】 エンジンキースイッチの投入時の学習補正量ISCLRCに対し、所定値L1,L2を加算・減算して、上限値A及び下限値Bを設定する(S21〜S22)。所定の学習条件にて、フィードバック制御量の平均値ISCIave と目標フィードバック制御量ISCIset との偏差ΔISCIに基づいて、学習補正量ISCLRCを更新するが(S24〜28)、更新後の学習補正量ISCLRCを上限値A〜下限値Bの間に制限して(S29〜S32)、書換える(S33)。
請求項(抜粋):
吸気通路のスロットル弁をバイパスする補助空気通路に補助空気制御弁を備えるエンジンにおいて、アイドル運転時に実際のアイドル回転数と予め定めた目標アイドル回転数とを比較し、比較結果に応じてフィードバック制御量を増減するフィードバック制御量設定手段と、学習補正量を記憶する書換え可能な学習補正量記憶手段と、前記フィードバック制御量と前記学習補正量とに基づいて、前記補助空気制御弁に対する制御量を算出する制御量算出手段と、前記制御量に対応する信号により前記補助空気制御弁を開閉駆動する補助空気制御弁駆動手段と、前記フィードバック制御量と予め定めた目標フィードバック制御量との偏差に基づき、この偏差を減少する方向に、前記記憶手段の学習補正量を更新する学習補正量更新手段と、前記学習補正量の更新時に、新たな学習補正量がエンジンキースイッチ投入時の学習補正量に対し所定範囲内となるように更新を制限する更新制限手段と、を含んで構成されるエンジンのアイドル回転数学習制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/16 ,  F02D 45/00 340
FI (3件):
F02D 41/16 C ,  F02D 41/16 G ,  F02D 45/00 340 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-240749
  • 特開昭61-043248
  • 特開平4-318244
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-240749
  • 特開昭61-043248
  • 特開平4-318244
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