特許
J-GLOBAL ID:200903078538588665

アニオン重合開始剤およびそれらを用いて得られる低下したヒステリシスを示す製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348464
公開番号(公開出願番号):特開平8-225604
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、有機アルカリ金属化合物と任意にキレート剤と混合したリチオアミン類を用いたアニオン重合に向けたものである。【解決手段】 該リチオアミン類は、一般式(A)Li(SOL)y[式中、SOLは可溶化成分であり、Aはアルキル、ジアルキル、シクロアルキルまたはジシクロアルキルアミン基か或は環状アミンであり、そしてyは0または約0.5から約3である]で表される。本発明はまた、この開始剤を用いて製造されるポリマー類および他の製品、並びにそれらの方法に向けたものである。更に、本発明は、アミンと有機リチウム化合物との反応生成物から生じる官能基を含有するポリマー、ポリマー組成物およびそれらから得られる製品を意図したものである。この生じるポリマー類を停止剤、カップリング剤または連結剤で停止させてもよく、それによって、多官能性を有するポリマーを生じさせることができる。
請求項(抜粋):
(i)一般式(A)Li(SOL)y[式中、yは、0または約0.5から約3であり、SOLは、炭化水素、エーテル類、アミン類またはそれらの混合物から成る群から選択される可溶化成分であり、そしてAは、一般式【化1】で表されるジアルキル、アルキル、シクロアルキルまたはジシクロアルキルアミン基および一般式【化2】で表される環状アミン基から成る群から選択され、ここで、各R1は、独立して、1から約12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキルおよびアラルキルから成る群から選択され、そしてR2は、約3から約16個のメチレン基を有する二価のアルキレン、ビシクロアルカン、置換アルキレン、オキシ-またはN-アルキルアミノ-アルキレン基から成る群から選択される]で表されるリチオアミン、(ii)有機アルカリ金属化合物、および任意に、(iii)キレート剤、の混合物を含む炭化水素可溶アニオン重合開始剤。
IPC (2件):
C08F 4/48 MFE ,  C08F236/10 MPB
FI (2件):
C08F 4/48 MFE ,  C08F236/10 MPB
引用特許:
審査官引用 (1件)

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