特許
J-GLOBAL ID:200903078546604327

軌道位置修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008900
公開番号(公開出願番号):特開平11-264102
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 転てつ器又は交差セクションのうち、隣接した位置決めされた軌道セクションを修正するための、改善された軌道修正方法を提供する。【解決手段】 分岐線5によって接続された、横方向で隣接する軌道セクション3、4から構成された軌道2の位置を修正する方法において、軌道セクション3、4は、それぞれ、軌道セクション3、4の両方に共通な絶対基準システム17によって測量される。それによって、実際の位置の曲線18が形成され、実際の位置の曲線の高い地点19が記録される。実際の位置の曲線18のトレースをなめらかにする設計セクション21により高い地点19を接続することによって、測量された軌道セクション3、4に関する共通の所望の位置の曲線20を形成する。共通の所望の位置の曲線20と実際の位置の曲線18との間の差を形成することによって、軌道修正値22が決定され、軌道修正値22にしたがって、軌道セクション3、4を同期させて持ち上げ又は軌道セクション3、4を横方向に変位させるながら、軌道位置の修正が実施される。
請求項(抜粋):
横方向で隣接する軌道セクション(3、4)と、前記軌道セクション(3、4)を接続する分岐線(5)とによって形成された軌道の位置を修正するための軌道位置修正方法であって、a)前記軌道セクション(3、4)に共通の絶対基準システム(17)に対して各軌道セクション(3、4)を測量し、一方、高い地点(19)を記録し、これと同時に、実際の位置の曲線(18)を形成するステップと、b)機械装置特定基準システム(9)によって、実際の正矢(27)を検出するステップと、c)前記軌道セクション(3、4)に対して共通の所望の位置の曲線(20)を形成するステップとを備えており、前記所望の位置の曲線(20)は、前記個々の測量された軌道セクション(3、4)の見出された高い地点(19)と、前記実際の位置の曲線(18)のトレースをなめらかにする、前記高い地点(19)の間に設けられた設計セクション(21)と、によって構成されており、d)前記それぞれの軌道セクション(3、4)の実際の位置の曲線(18)と、前記共通の所望の位置の曲線(20)との間の差を形成することによって、軌道修正値(22)を決定するステップと、e)前記決定された軌道修正値(22)にしたがって、測量され且つ隣接した軌道セクション(3、4)を同期させて持ち上げ及び/又は横方向に変位させながら、前記軌道位置の修正を実施するステップとを備えることを特徴とする軌道位置修正方法。
IPC (2件):
E01B 33/00 ,  E01B 35/00
FI (2件):
E01B 33/00 ,  E01B 35/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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