特許
J-GLOBAL ID:200903078548222405

電気機械式ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272403
公開番号(公開出願番号):特開平11-315865
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 同一形式の従来式ブレーキにおける作動力よりもかなり小さい作動力を加えればよい電気アクチュエータを有する、例えば、動力車または軌道車両に好適な電気機械式ブレーキを提供すること。【解決手段】 特に車両用の電気機械式ブレーキであって、ブレーキ作動されるブレーキの回転可能な構成要素に対して摩擦力をもたらすために、作動力を発生させて少なくとも1つの摩擦要素に対してその摩擦要素を加圧するように作動力を付与する電気アクチュエータを有する。アクチュエータによって加えられる作動力を低く保つために、ブレーキ作動される構成要素と電気アクチュエータ間にその電気アクチュエータによって生じる作動力を自己増力させる装置が配置される。摩擦力の実値が設定値から偏った場合に、それに応じて、発生する作動力を増減して設定値に実値を近似させるように、設定値を実値と比較する装置によって電気アクチュエータを制御する。従って、摩擦係数の変動によって、悪影響を被ることがない。
請求項(抜粋):
ブレーキ作動されるブレーキの回転可能な構成要素に対して摩擦力をもたらすために、作動力を発生させて少なくとも1つの摩擦要素に対してその摩擦要素を加圧するように作動力を付与する電気アクチュエータを有する特に車両用の電気機械式ブレーキにおいて、ブレーキ作動される前記構成要素と前記電気アクチュエータ間に前記電気アクチュエータによって生じた作動力を自己増力させる装置を配置し、さらに摩擦力の設定値を摩擦力の実値と比較する装置を設け、前記の摩擦力を比較する装置は、前記実値が前記設定値から偏った場合に、それに応じて、発生する作動力を増減して前記設定値に前記実値を近似させるように、前記電動モータを駆動することを特徴とする電気機械式ブレーキ。
IPC (4件):
F16D 65/18 ,  F16D 55/224 104 ,  F16D 66/00 ,  F16D 69/00
FI (5件):
F16D 65/18 B ,  F16D 65/18 A ,  F16D 55/224 104 A ,  F16D 66/00 Z ,  F16D 69/00 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 車両、特に自動車のためのホイールブレーキ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-522612   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭63-242764
  • 特開昭61-018553
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審査官引用 (12件)
  • 車両、特に自動車のためのホイールブレーキ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-522612   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭58-146723
  • 特開昭63-242764
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