特許
J-GLOBAL ID:200903078551386486

板ばね式カップリング

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125716
公開番号(公開出願番号):特開2000-320566
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】回転検出器とモータとを結合するために必要なカップリングの軸方向長さを短縮できる、小型の板ばね式カップリングを提供する。【解決手段】第1軸結合部材6と第2軸結合部材7との間に設けた中間部材8を介して第1回転軸と第2回転軸の軸芯のずれを吸収する第1板ばね9と第2板ばね10を備えた板ばね式カップリングにおいて、第2軸結合部材7を、第2軸結合部材7の突部7Bが第2板ばね10の貫通孔10Bに貫通するように、第2板ばね10と中間部材8の間に挿設し、第1板ばね10を、中間部材8と第1軸結合部材6の間に挿設した。また、第1板ばね9と第2板ばね10間に中間部材8および第2軸結合部材7を設け、両部材7、8の長手方向の取付角度が回転軸のまわりに交互に90度ずれるようにした。
請求項(抜粋):
第1回転軸と結合する第1軸結合部材と、第2回転軸と結合し、かつ、突部を有する第2軸結合部材と、前記第1軸結合部材と前記第2軸結合部材との間に設けた中間部材と、前記中間部材を介して前記第1回転軸と前記第2回転軸の軸芯のずれを吸収し、かつ略正方形状で貫通孔を有する第1板ばねと第2板ばねを備えた板ばね式カップリングにおいて、前記第2軸結合部材は、前記第2軸結合部材の突部を前記第2板ばねの貫通孔に貫通すると共に、前記第2板ばねと前記中間部材の間に挿設してあり、前記第1板ばねは、前記中間部材と前記第1軸結合部材の間に挿設してあり、前記第1板ばねと前記第2板ばね間には、前記中間部材および前記第2軸結合部材を設けると共に、前記中間部材および前記第2軸結合部材の長手方向の取付角度が、前記第1および第2板ばねの周縁の対角線位置に整合し、かつ、交互に回転軸のまわりに90度ずらしてあることを特徴とする板ばね式カップリング。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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