特許
J-GLOBAL ID:200903078551480504

燃料電池システムの暖機方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318558
公開番号(公開出願番号):特開2004-152681
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】簡単な工程で、確実な暖機を短時間で行うことを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池12と、この燃料電池12に内蔵されるヒータ14と、補機の負荷18と、キャパシタ16と、切り替え器20とを備えている。燃料電池12を連続的に発電させながら、負荷18に電力を供給するとともに、キャパシタ16の充電を行い、このキャパシタ16の充電が完了した後、切り替え器20の切り替え作用下に、該キャパシタ16からヒータ14に放電を行って前記ヒータ14を加熱させる。このヒータ14は、燃料電池12を加温して、前記燃料電池12が暖機される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質の両側に一対の電極を設けた構造体が一対のセパレータにより挟持された燃料電池と、前記燃料電池を加熱するためのヒータと、前記燃料電池に電気的に接続されるキャパシタとを備える燃料電池システムの暖機方法であって、 前記燃料電池を発電させて補機に電力を供給するとともに、前記キャパシタに充電する工程と、 前記キャパシタから放電して前記ヒータに通電し、該ヒータにより前記燃料電池を暖機する工程と、 を有するとともに、 前記燃料電池を連続的に発電させながら、前記キャパシタの充電と放電とを繰り返すことを特徴とする燃料電池システムの暖機方法。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/00
FI (2件):
H01M8/04 X ,  H01M8/00 A
Fターム (3件):
5H027AA06 ,  5H027CC11 ,  5H027DD03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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