特許
J-GLOBAL ID:200903078553880097
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072952
公開番号(公開出願番号):特開平11-270386
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射エンジンにおいて、各気筒の始動時の燃料噴射量を各気筒のウェット燃料の蒸発率の変化に応じて適正に補正する。【解決手段】 冷却水温に応じて始動時噴射時間初期値Tsta を算出して、次に噴射する気筒を判別する(ステップ100〜102)。次の噴射気筒が#1気筒の場合には、#1気筒の爆発行程付近のエンジン回転数から#1気筒の燃焼状態(ウェット蒸発率)を評価して#1気筒のウェット蒸発率補正係数C1を算出し(ステップ103)、この#1気筒のウェット蒸発率補正係数C1 を始動時噴射時間初期値Tsta に乗算して、#1気筒の始動時噴射時間Tsta1を算出する(ステップ104)。この後、燃料噴射弁17を始動時噴射時間Tsta1だけ開弁させて#1気筒内に燃料を噴射する。以後、同様の方法で、#3気筒→#4気筒→#2気筒の順序で、各気筒毎にウェット蒸発率に応じて各気筒の始動時噴射時間を算出する。
請求項(抜粋):
気筒内に燃料を直接噴射する筒内噴射式の内燃機関の燃料噴射制御装置において、始動時に各気筒内に付着した燃料の蒸発率(以下「ウェット蒸発率」という)に関する情報を気筒別に判定する蒸発率情報判定手段と、前記蒸発率情報判定手段の判定結果に基づいて始動時の燃料噴射量を気筒別に補正する始動時噴射量補正手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/02 330
, F02D 41/04 330
, F02D 41/36
FI (4件):
F02D 41/06 330 Z
, F02D 41/02 330 A
, F02D 41/04 330 P
, F02D 41/36 B
引用特許:
前のページに戻る