特許
J-GLOBAL ID:200903047229672683

多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121623
公開番号(公開出願番号):特開平6-330788
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 マルチポイントインジェクションシステムによる多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置において、始動時や加速時に非同期同時噴射を実施したときに各気筒のA/Fの不整によるエミッションの悪化が生じるのを防止する。【構成】 非同期噴射時に吸気行程にあった#1気筒については、その非同期噴射の際の吸気流速に応じて、吸気流速が速いタイミングにあるほど非同期噴射の量を大きく減量補正する係数K1#1を算出する(ステッフ ゚211)。それ以外の気筒については、非同期噴射のタイミングから直後の吸気行程までの時間T#3,T#4,T#2 を求め(ステッフ ゚212)、この時間T#3 等が長いほど非同期噴射の量を大きく減量補正する係数K2#3等を算出する(ステッフ ゚213)。そして、これら係数K1#1,K2#3,K2#4,K2#2 を非同期噴射パルスTASY1 に乗算し、無効噴射パルスTVを加えることにより、最終噴射パルスTAU1〜TAU4を求める(ステッフ ゚214)。
請求項(抜粋):
マルチポイントインジェクションシステムを採用し、通常時は各気筒別に吸気行程との同期タイミングにて独立噴射を実施し、始動時や加速時の様な所定の条件にあるときに全気筒一斉に非同期タイミングにて同時噴射を実施し、該非同期同時噴射により燃料を賄われた所定期間内は同期噴射を休止する多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記非同期同時噴射の際の各気筒ごとの行程に応じて、前記非同期噴射の量を補正する非同期噴射量補正手段を備えることを特徴とする多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 41/10 335 ,  F02D 41/34
引用特許:
審査官引用 (9件)
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