特許
J-GLOBAL ID:200903078582989421

ブラシレスDCモータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-061574
公開番号(公開出願番号):特開2009-219282
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】簡素で安価な構成の回路でモータ過電流時のスイッチング素子の発熱の低減と起動の確保とを行う。【解決手段】モータ駆動用電源1,2とモータコイル5間に接続されてモータコイルの通電を切り替えるスイッチング素子群3,4と、モータコイルに流れる電流値を検出する電流検出部11と、電流検出部で検出した電流値が所定の値を超えた場合に出力される過電流検知信号を受けて前記スイッチング素子群を非通電とする制御回路7を備える。過電流検出で非通電とされたスイッチング素子群への通電再開までの非通電時間を、モータ起動時とモータ起動時から所定の時間の経過後とにおいて異ならせてモータ起動時の方を短くする。過電流検出による非通電時間をモータ起動時は短くして起動を確保し、モータ起動から所定時間経過後は非通電時間を長くしてスイッチング素子群の発熱を抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータ駆動用電源と、複数の磁極を有して回転自在に支持されたマグネットロータと、上記マグネットロータの磁極面に対向配置されたステータコアと、該ステータコアに巻設されたモータコイルと、上記モータ駆動用電源と上記モータコイル間に接続されてモータコイルの通電を切り替えるスイッチング素子群と、上記スイッチング素子群の通電と非通電とを制御する制御回路と、上記モータコイルに流れる電流値を検出する電流検出部と、該電流検出部で検出した電流値が所定の値を超えた場合に過電流検知信号を出力する電流比較部とを備え、上記電流比較部から出力された過電流検知信号を受けて前記制御回路が前記スイッチング素子群を非通電として前記モータコイルへの通電を停止するブラシレスDCモータにおいて、上記モータコイルに流れる電流の電流値が所定の値を超えて非通電とされたスイッチング素子群への通電再開までの非通電時間を、モータ起動時とモータ起動時から所定の時間の経過後とにおいて異ならせるとともに、モータ起動時の方を短くしていることを特徴とするブラシレスDCモータの駆動回路。
IPC (1件):
H02P 6/12
FI (1件):
H02P6/02 371P
Fターム (5件):
5H560BB02 ,  5H560BB12 ,  5H560DA03 ,  5H560DC12 ,  5H560JJ02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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