特許
J-GLOBAL ID:200903067059236205

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 増顕 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303132
公開番号(公開出願番号):特開2002-119083
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【目的】 簡単安価かつ小型軽量な構成により故障発生時に、モータのスタート信号を強制的に遮断しモータへの電力供給を遮断させることで、モータ制御装置に定格容量に対し最適な素子、部品の選択を可能にすることにある。【構成】モータ制御装置は従来のモータ制御装置に於ける電流制限手段に追加して、従来の電流制限手段に於ける電流制限値よりも制限値の大きな第二の電流制限手段を設け、第二の電流制限手段により過電流を検出した際は、モータスタート信号を強制的に遮断しモータへの電力供給を遮断させる。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを構成する複数の巻線に順次電力を供給するための複数のスイッチング素子で構成されたブリッジ回路と、前記ブラシレスモータを起動/停止させるためのスタート/ストップ信号を生成するスタート/ストップ信号生成手段と、前記ブラシレスモータのローターの回転位置を検出し、回転位置信号を出力する回転位置検出回路と、前記ブラシレスモータのローターの回転磁界を検出し、モータ回転パルス信号を生成するモータ回転パルス信号生成回路と、前記電磁モータの回転数の目標値となる基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、前記モータ回転パルス信号生成回路の出力と前記基準クロックの位相を比較し、位相差が一定となるように前記電磁モータの回転数を制御する制御回路と、前記回転位置検出回路の出力である回転位置検出信号と前記制御回路の出力を元に前記ブリッジ回路をPWM駆動するためのPWM信号を生成するPWM回路と、前記ブリッジ回路に流れる電流を検出し電流検出信号を出力する電流検出手段と、フィルタを介した前記電流検出信号と第一の基準値を比較し第一の過電流信号を出力する第一の比較手段と、前記電流検出信号と第二の基準値を比較し第二の過電流信号を出力する第二の比較手段とを有し、第一の比較手段により過電流が検出された際は、PWM信号をパルスバイパルスでオフさせて、第二の比較手段により過電流が検出された際は、スタート信号を強制的に遮断させ前記ブラシレスモータへの電力供給を遮断させる、ことを特徴としたモータ制御装置。
Fターム (14件):
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ02 ,  5H560TT01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT08 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA06 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-164287
  • ブラシレスモータの駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-184765   出願人:松下電器産業株式会社, 三洋電機株式会社
  • 過電流保護方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-196557   出願人:サンケン電気株式会社
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