特許
J-GLOBAL ID:200903078588016093

気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033952
公開番号(公開出願番号):特開平9-151872
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 起動トルクの増大等、運転再開時のオイル圧縮による不具合を防止した気体圧縮機を提供する。【解決手段】 オイル通路18の途中にスライド可能に弁体20を設ける。弁体20の端面20aには圧縮機本体3側からの高圧冷媒ガスの吐出噴流を作用させる。弁体20に吐出噴流が作用する圧縮動作中は、その圧力で弁体20がバネ力に逆らってスライドしオイル通路18を開とするものとし、吐出噴流が停止する圧縮動作停止時は、弁体20がバネ22の力でスライドしてオイル通路18を閉とし、これにより油溜りからオイル通路18、F軸受等の摺動部を介して吸入室側へ潤滑油が流入するのを防止し、圧縮動作再開時における圧縮機本体3でのオイル圧縮の防止を図る。
請求項(抜粋):
低圧冷媒ガスが導入される吸入室と、上記吸入室の低圧冷媒ガスを吸気し圧縮するための圧縮室を備えてなる圧縮機本体と、上記圧縮機本体から圧縮後の高圧冷媒ガスが吐出される吐出室と、上記吐出室の圧力が作用する油溜りと、上記油溜りに流入口を開口し、流出口を上記圧縮機本体の摺動部に開口してなるオイル通路とを備え、上記吸入室あるいは圧縮室と吐出室との高低圧差により、油溜りからオイル通路を介して圧縮機本体の摺動部に潤滑油を供給する、気体圧縮機において、上記オイル通路に、上記圧縮機本体の圧縮開始動作に連動して上記オイル通路を開とし、その圧縮停止動作に連動して上記オイル通路を閉とする、オイル通路開閉手段を設けたことを特徴とする気体圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/344 351 ,  F04C 18/344 ,  F16K 17/34
FI (3件):
F04C 18/344 351 U ,  F04C 18/344 351 Q ,  F16K 17/34 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 気体圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238407   出願人:セイコー精機株式会社

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