特許
J-GLOBAL ID：200903078594493863

加熱発色型可逆熱変色性顔料

発明者：
千賀 邦行

千賀 邦行 について

, 
藤田 勝幸

藤田 勝幸 について

, 
小出 茂弘

小出 茂弘 について


出願人/特許権者：
パイロットインキ株式会社

パイロットインキ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-045108
公開番号（公開出願番号）：特開2003-253149
出願日： 2002年02月21日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：
【要約】【課題】 発色温度域における一様な発色濃度を示すと共に、温度-色濃度曲線におけるΔH値(ヒステリシス温度幅)が、3〜40°Cの範囲にある任意のΔH値を示す加熱発色型可逆熱変色性顔料の提供。【解決手段】 (イ)電子供与性呈色性化合物、(ロ)没食子酸エステル類から選ばれる特定の化合物、及び(ハ)前記両者の呈色反応を特定温度域で可逆的に生起させる、融点50°C未満の、アルコール類、エステル類、ケトン類、及び炭化水素類から選ばれる反応媒体を含む必須三成分を少なくとも内包させた、ΔH値が7〜40°Cの範囲の三成分系、前記三成分系に(ニ)融点50°C以上の単分子化合物又は軟化点70°C以上の高分子化合物から選ばれる化合物を配合した、ΔH値が3〜25°Cの範囲の四成分系の加熱発色型可逆熱変色性顔料を構成。
請求項（抜粋）：
消色状態からの加熱により発色状態を呈し、前記発色状態からの降温により消色状態に復帰する加熱発色型の可逆熱変色性顔料において、(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)没食子酸エステル類から選ばれる電子受容性化合物、及び(ハ)前記両者の呈色反応を特定温度域で可逆的に生起させる、融点50°C未満の、アルコール類、エステル類、ケトン類、及び炭化水素類から選ばれる反応媒体を含む必須三成分を少なくとも内包させた、温度-色濃度曲線におけるΔH値(ヒステリシス温度幅)が、3〜40°Cの範囲にある任意のΔH値を選択自在に構成した、平均粒子径0.5〜50μmのマイクロカプセル形態の加熱発色型可逆熱変色性顔料。
IPC (2件)：
C09B 67/08 ,  C09C 3/10
FI (2件)：
C09B 67/08 A ,  C09C 3/10
Fターム (1件)：
4J037EE06
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM