特許
J-GLOBAL ID:200903078606866717

発電・空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-022714
公開番号(公開出願番号):特開2007-209081
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】電力負荷への供給電力量をも考慮して、受電電力量の増加を合理的に抑えて経済性を向上する。【解決手段】発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置を設置し、圧縮機を駆動して空調を行うとともに、発電機で発電した電力を建物内の電力負荷に供給するように構成する。商用電源からの受電電力量が増加し、電力量比較手段35において、受電電力量予測手段34で算出予測される予測受電電力量が設定電力量を超えると判断してデマンド信号が出力されるに伴い、所定の発電機を駆動して発電電力を電力負荷に供給し、受電電力量の増加を抑える。すべての発電機を駆動してもデマンド信号が出力されるときには、電力負荷制御手段41により、電気式空調設備32の温度設定器の温度を空調負荷が低減する側に調整し、電力負荷への供給電力量を低減して受電電力量の増加を抑える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンに発電機および圧縮機を連動連結した発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置と、 膨張弁と室内側熱交換器とを備えて前記圧縮機に接続される冷媒回路と、 商用電源に接続されるとともに前記発電機の発電電力を供給可能な電力負荷と、 前記商用電源から受ける電力を計測する受電電力計測手段と、 前記受電電力計測手段で計測された電力を所定時間分積算して受電電力量を算出する受電電力量算出手段と、 前記受電電力量算出手段で算出された受電電力量の経時的変化に基づいて、次の受電電力量を算出予測する受電電力量予測手段と、 前記受電電力量予測手段で算出予測された受電電力量と設定電力量とを比較して、予測受電電力量が設定電力量を超えると判断したときにデマンド信号を出力する電力量比較手段と、 前記電力量比較手段からのデマンド信号に応答して、発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置に起動信号を出力し、予測受電電力量が設定電力量を超えないように前記発電機を駆動する発電制御手段と、 を備えた発電・空調システムにおいて、 前記発電制御手段でデマンド信号に応答して前記発電機を駆動した後、前記発電機の発電容量が最大発電容量に達しても前記電力量比較手段からデマンド信号が出力されるときに、予測受電電力量が設定電力量を超えないように前記電力負荷への供給電力量を低減する電力負荷制御手段を備えていることを特徴とする発電・空調システム。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (1件):
H02J3/00 B
Fターム (5件):
5G066AA04 ,  5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB07 ,  5G066KD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許2679058号公報
  • 特許3417365号公報
審査官引用 (4件)
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